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殺し屋 ページ15
ナイフはその人の腹に刺さる
…何も反応なし
nz「んなぁ、外した」
『小瀧望、50点』
rs「え…」
nz「あぁ、心臓が100点。
そこから離れて行くごとに得点がなくなってくんや。
まぁ、人間版ダーツやと思ってくれればええで。
はい、次は流星の番」
それどころじゃない
人間を的だなんて…
sg「流星、落ち着いて。
深呼吸」
rs「無理…流石に生きた人を」
nz「何言っとんねん。
今まで同じようにアイツらの命をチップとして扱ってたやろ」
同じように…？
nz「今更善人ヅラしてるん？
そんなことしても何も変わんないで」
望はまたブランコに座った
震えが止まらない
その人は腹から血を流しているのにもう気にしてない
震える手でナイフを構えた
nz「あ、流星は違うで。
流星がナイフを投げる相手は…その子や」
sg「…俺？」
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2021年12月12日 22時
