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殺し屋 ページ14
rs「来たで」
望はブランコを漕いでおった
nz「何年ぶりやろうな、ブランコ漕ぐの」
rs「何年ぶりなん？」
nz「そうやな…かれこれ高校生くらいから殺し始めてたからな。
もう10年くらいか？」
そんなん俺にもわからんわ
rs「で、なんのギャンブルするん？」
nz「説明頼むわ」
『…めんどくさいな』
rs「またか」
『今回はナイフ投げだ。
3回投げて的に正確に当たった方の勝利とする』
rs「的って？」
nz「あれや」
望があごで示す
そこには木に括られた人が虚な目をしておった
rs「待て…生きてるんやろ？
まさか…」
nz「そうや。
生きてる人にナイフを投げるゲームや。
オモロいやろ？」
望はブランコから飛び降りる
nz「まずは俺からでもええか？
あ、【強制ギャンブル】やから拒否権なんてないで」
望はそう言ってナイフを投げた
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2021年12月12日 22時
