クスリ ページ1
ak「俺はこの町で【美】について研究してるんや。
そのためにはいかなる手段も選ばないからな」
照史は白衣を翻してパソコンを操作する
ak「2人も見てみるか?
俺の研究の成果を」
rs「ええ」
嫌な気分がした
照史がクスリを撃たれるあの顔…と言っていた
もしかしたら顔見知りのものだってあるかもしれない
rs「照史…照史の最高級の【美】ってなんや?」
話を逸らす
ak「そうやな…とても難しいものや。
俺もたくさんの【美】について触れてきたけど…今はこのクスリ撃たれる瞬間かな?」
照史はそう言って注射器に入れられたものを見せてきた
蛍光灯の光が差し込んでキラキラと輝いている
rs「なぁ…そのクスリ」
ak「あぁ、誰とは言えんけど依頼されて作ったで。
そうやな…言ってもかれこれ5年前のことやで?
俺も存在忘れてる時にこれが始まったからな。
全く…俺も加えて欲しかったわ。
こんな美しいことをしてるんやったらな」
照史は椅子に座り込む
美しいこと…
rs「あのさ」
ak「おっと。
ここから先は…ギャンブルしようや」
照史は俺の話を静止して立ち上がる
そして机の中から2本の注射器を取り出して机の上に置いた
ak「…これでな?」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月12日 22時