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朝食 ページ4

黙々と朝ごはんを食べる。



いつも通り僕のご飯の量は少ない。



叶斗の茶碗の半分しかご飯はないし、皿にだってほとんどおかずは乗っていない


なんでか?


決まってる。僕がこの家で出来損ないだからだ。



でもどうせこんなことに託けて何か言ってくるんだろうな


「お前はそう食べないから叶斗のようにならないんだ」


あぁ。ほらね。そしてまた思うんだ


僕は、音楽が文学が好きなだけ。その方が性に合ってるだけなんだけ。運動が叶斗より出来ないだけ。
でもそう思うしかない。何を言われても貶されても、傷つかない為には。



「兄さんそろそろ学校じゃないの?」



結城ぐらいだなぁ僕を心配してくれるのは



「あぁもうそんな時間か。結城、行ってくるよ」


行ってくるよはアイツらには言わない。









だって家族じゃないんだから

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雪姫(プロフ) - 続き待ってます!!!!! (2022年1月8日 16時) (レス) @page23 id: eeb0e1af4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2021年9月5日 22時

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