: EP 9 ページ10
*
『――ノアさん。約束、守ったよ。
これで俺は日本に帰らずに済むよね？』
「...あぁ。正直お前の実力を見誤っていたよ。
U-12の域を遥かに超えている。」
本当に表情筋が機能していない真顔のままでノエルはそう言うが、これは普通に褒めて貰えている。
それが嬉しくて野外にも関わらず�爐△劉瓮離┘襦Ε離△吠�き付いた。
しかし流石はトップスター。
ビクともせず俺を抱き止めてくれた。
「お前の将来が楽しみだ。
しかしまだ課題は山積み。ここからが本当のスタートラインってやつだ。」
『ほーう...？』
俺を地面に下ろすと目線を合わせる様にノエルは腰を落とす。
「俺が推薦状を出した。幾つもの試練を乗り越えず簡単にセレクションを受けられたお前は、謂わば�狷段稔瓩澄�
これから色々な肩書きを背負うお前は特別扱いどころか冷遇されてしまう可能性がある。」
『...あー。確かに。』
(俺は世間からすればノエル・ノアに贔屓されている様に見えるのか。)
「そしてそれを蹴散らす実力も必要になる。
加えて、これからも俺はお前に課題を出し続けるからな。」
それでも耐えられるか。ノエルはそう問いたいんだとすぐに分かった。
怖気付いて日本に帰るか、それとも覚悟を決めて世界に挑むか。
そんなの、答えは一つしかない。
『喜んでお受けしまーす。
俺の夢、ノエル・ノアを食うことだから！』
絶対負けねーー！！
そうはしゃぐ俺にノエルは少し目を見開いて。
すぐにいつもの仏頂面に戻ったが、俺の頭の上にポンと手を置いてお偉いさんと話す為に去って行った。
......かっっけぇ。
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笹で巻く餅(プロフ) - Q(急に)B(ボールが)K(来たから)wwww完璧www (2023年4月1日 0時) (
レス) @page28 id: bb5a555e27 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - ミヒャエル可愛い(*´∀｀*) 最高でした！！続きが楽しみです！応援しています(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ (2023年3月22日 19時) (レス) @page16 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗 | 作成日時：2023年3月18日 13時
