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Story12 神化したワイバーン ページ12

バ「なんでもいい! オレも日本の仲間と世界でバトルしたかったんだ」
ワ「せや、そのいきや。うちのメンバーを紹介するでっ」

レアルサンバットのメンバーは、小紫、シスコ、沖中あたる、そして師匠。

審「それでは両チーム、握手を」

そしてがっちりと握手を交わした。



最初はクミチョー対小紫。

ワ「変わったんはお前だけじゃないで」

乱「これが新しいワイバーンか……」
ワ「それが新しいワイバーン、トルネードワイバーンや」

貴「ワイのワイルドワイバーンからワイのトルネードワイバーンか」
フ「ややこしい」

じっとクミチョーがベイをみつめていると、いきなり小紫がそれを奪った。

ワ「いつまでみとんのや、どない見てもベイの凄さはシュートしなきゃわからんで」
乱「そりゃそーだ。ラグナルクはオメーにはわかんないことだらけだろ」
ワ「関係あらへん。勝つのはワイや」
乱「大口叩いてんのも今のうちだぜ」

ベイチェック終了。
そろそろ、始まるか。

ワ「ほな、いくで!」
乱「おうっ」

審「第一ゲーム、ファーストバトル。
  レディ、セット」

全「3,2,1,GOシュート!!」

クミチョーのラグナルクはスタミナウィングを展開。

そして中央で激突。だけどラグナルクは吹き飛び、ワイバーンが陣取りに成功。
たぶんあの下段のレイヤーが攻撃を受け流したんだろう。



結局、ラグナルクは何も出来ずに終わった。
先手はワイバーン、レアルサンバット。

気のせいか、ファーストバトルが終わって誰かが入ってきたような気がする。

バ「クミチョー……」
乱「すまねぇバルト、いいとこ全然なかった……」
バ「ワイバーン、すげー神化してたな」
乱「ああ」

フ「キミ」

突然、フリーがクミチョーを呼んだ。
というか、名前まだ覚えてないじゃんか。

フ「スタミナタイプなんだからさ、ウィングにもちゃんとスタミナ送れるようにシュートしなよ」
乱「……なに?」
貴「?」

フ「ラグナルクのウィングは相手にぶつかると戻っちゃうだろ。ずっと出てたほうが有利なんだから、遠心力・回転力を高めて、ウィングがずっと出てるようにスタミナを持たせないと」
乱「オメ……ウィングが戻るとかわかんのかよ。あの回転の中で」
フ「当然だよ」
貴「流石は世界No.1ブレーダーってとこだね」

乱「わかった、やってやる! 名付けてスタミナ撃ちぃ!」
バ「名付けんのはやッ」
貴「ネーミングセンスの欠片もないね」

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設定タグ:フリー・デラホーヤ , ベイブレードバースト神   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:灰楯M | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年4月2日 17時

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