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「“イケナイコト”って燃えるのが世の常だよね」
「今日は随分悟ったようなこと言うんだね」
「ふふ。そういう気分の日もあるっしょ」
「そ？」
「ん」
「……」
「ああ、ベッドでさ、めちゃくちゃイケナイコトしたいって
目がギラギラしてる翔ちゃんの顔も好きだよ。こっちまで煽られるし」
「智くん！ からかうのやめてって！」
「ふはは、乗せられてるってわかってんの」
「……泣かす」
「……いいね。期待してる」
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穏やかな顔をして散々俺の心をかき回す。
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ゆっくりと足を前に進めるたびに手の甲がカツンと触れ合うけど、
グラウンドが見え始めて次第に触れ合う頻度が減っていく。
本当はその少し温度の低い指先をそっと包み込んでしまいたいけど。
ふ、と何もかも分かったような顔をして
俺の手を撫ぜて離れていくのはいつだって目に見えているから、
ここから先は君には触れない。
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lemon lemon u - BLサイッコー♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪ (2022年6月1日 21時) (
レス) @page12 id: d7aa5d95aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*義経櫻* | 作成日時：2018年2月19日 18時
