僕は、大丈夫だよ？ (ページ24)

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3人の加入が発表された時、康二は関西Jrの中でもダンスや歌、お笑いも評価されていたし、関ジュのお兄ちゃん的存在と言われてたぐらいに人気(知名度)があった

めめも宇宙Sixとして活動していて、嵐さんなどのバックにもついていて、そこそこの認知はあったが

その2人に比べるとまだまだ認知度が少なかった上に年齢が1番若かったラウールに対して批判の声が向けらてた

正直、そのときの俺らは反論することは出来なかった。

話し合いを重ねたとはいえ、6人で活動してきたSnow Manがいきなり9人になるということに対して少し不安やしこり、戸惑いがあったからだ。

ファンの方の中には「9人になっても応援するよ」と暖かい声をかけてくださる方がいたり、
「Snow Manは6人だよ」って強く愛してくれるファンの方がいたり...

それを頷くことも否定することもできなかった。

でも「Snow Man」というグループを守りたかった。

俺たちは再出発したんだ。

でも今なら強く言える

──俺たちは9人でSnow Manだ

9人で活動して行くうちに

「あれっイメージとちがったなぁ」

「意外と寂しがり屋なんだなぁ」

「あっこいつ、こういうのは苦手なのか」

「ダンス、上手いなぁ」

「裏でもこんなテンションなんだw」

「か、可愛いなぁぁあ」

など、、一人一人の性格、長所や短所などを知っていくうちに3人はSnow Manに居てくれなきゃ困る存在だと感じるようになった。

そして今、思うのは

3人はSnow Manに『加入』したのではない

Snow Manに『合流』したのだ

ということ。

Snow Manは9人で歩んでいくことが必然的だったんだ。

これから先もこの9人でSnow Manを守っていく

そして絶対にこのメンバーを守っていく。

最高の仲間を─────

そう思うようになった。