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先生(花園)「ラウールくん、こんにちは。
精神科医の花園です。
よろしくね。」
ラウール「よ、よろしくお願いします」
怖い先生だったらどうしよう、と不安に思ってたが、一気に肩の力が抜ける感覚がした。
花園「じゃあいくつか質問もしていくね。
簡単に返答してくれるだけでいいからね」
ラウール「はい、、！」
花園「ラウールくんはアイドルしてるんだよね？
よく、先生もテレビで見かけるよ！
ほんとうにすごいね！」
ラウール「ﾍﾍｯありがとうございます！」
花園「キラキラと輝いてるもんなぁ。
オーラがちがう！
お仕事は楽しい？」
ラウール「はい、とっても！」
花園「メンバーさんとも仲いいよね。
何か怒られたぁとか、言動で傷ついたことなんかあるかな？」
ラウール「仲はいいですよ。
怒られたとしても、それは僕のことを大事に思ってくれてるからってわかってるんで特に辛くはないです。」
花園「なるほど
よほどメンバーさんと信頼関係が築けてるんだね！
じゃあ次はお仕事以外のことも聞かせてね。
今は一人暮らしか何かしてるのかな？」
ラウール「実家暮らしです。」
花園「だよね、、
何人で暮らしてるのかな？」
ラウール「今は、、
つい最近、お母さんやお父さんは仕事の関係で海外へ赴任していきました。
兄がいるんですけど、、
にいには...」
花園「大丈夫。ゆっくりでいいからねぇ」
ラウール「にいには...ｯ」
忘れていたという訳ではないが、急に現実に戻されたような感覚がして、、言葉に詰まる。
ラウール「にいには、、
今、入院してます。」
花園「そうなんだ、、それはいつの話、？」
ラウール「今日です。
正確には昨日の夕方、家に帰ったら仕事帰りの兄が玄関で血を流して倒れてて...。」
花園「そっか、それを見つけてしまったんだね」
ラウール「にいに、が倒れてた、、
頭から血がでてた、いっぱい。
急いで救急車を呼んだの...」
花園「そうか、じゃあラウールくんがお兄さんのことを助けたんだねぇ。えらかったね。」
ラウール「ううん、僕のｯせいだから、、
僕がいなかったら、、」
花園「なんで自分のせいだって思ったの？」
ラウール「犯人のシルエット、、見た。
僕をストーカーしてた女の人だった。」
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あやか(プロフ) - おかえりなさい (2022年2月25日 21時) (
レス) @page43 id: 2fd6f3b543 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - 泣いちゃいました、このあとどうなるか楽しみです。 (2021年7月6日 8時) (レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ゑ(プロフ) - 更新して下さり、ありがとございます！続き、楽しみにしております！ (2021年6月12日 10時) (レス) id: 7b222a0e4e (このIDを非表示/違反報告)
みさみさ - コメント失礼します。いつも楽しく拝見しております。続きが気になるので更新を楽しみにお待ちしております！！ (2021年5月25日 14時) (レス) id: 8c0c4d1369 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ぽんさん» すみません！ご指摘ありがとうございます！外しました！ (2021年4月16日 23時) (レス) id: 3407dc45a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほのか x他1人 | 作成日時：2021年4月16日 22時
