61 渡辺side ページ10
渡辺side
今日は全員でのお仕事。
時計は集合時間の15分前を指していた。
もうそろそろ全員揃っててもいい時間だよなぁなんて楽屋を見回すと、ラウ以外全員揃ってた。
いつも俺よりも早く来てるイメージがあったから、「どうしたんだろうなぁ」ぐらいの気持ちでスマホを弄ってた。
深澤「ラウ、遅くない？」
向井「俺も思ってた。まさかまだ俺ん家で寝てるとかないやんなぁ？」
深澤「いやｯさすがにこんな時間まで寝てる訳ないだろ？」
渡辺「えっラウ、康二の家に泊まってたの？」
隣にいたふっかと康二から会話が聞こえてきたため、気になって話に参加する。
向井「そやでぇ。昨日の夜、急にラウから電話かかって来てなぁ。」
深澤「お前、ラウを夜更かしさせてたのか？」
向井「いやｯ夜更かしって言っても、ご飯食べさせて風呂入らせて寝かしただけやで？」
ｶﾞﾁｬｯ...
ラウ「おはようございま〜す」
俺らが話してたちょうどその時、ラウがやってきた。
向井「ラウ、心配したやんかぁ！いつもより遅なかったぁ？」
ラウ「ごめんね。道に迷ってたのぉ！」
なんて『きゅるきゅる』なんて効果音がつきそうなくらいにお目目を潤ませながら言うから、怒るに怒れない2人。
ふっかなんて、
深澤「そうかぁ道に迷っちゃったんだなぁ？大丈夫だったか？」
なんて目尻が下がった親戚のおじさん状態に。
まぁラウもそれを狙ってぶりっ子したんだと思うけど(笑)
向井「まぁ集合時間に遅れてないし、全然ええけど、、迷ったら誰かに電話してええからね。ふっかさんなんて秒で飛んでくから。」
ラウ「ありがとぉ。ふぁ〜」
渡辺「眠たいの？」
ラウ「うん、ちょっとね。
中々康二くんが寝かしてくれなくてねぇ？」
というラウの発言に、いっせいに康二の方へ楽屋中の視線が集まった。
向井「ちがうねん。誤解やって！
風呂上がりに髪乾かさんと寝ようとしたから乾かしてあげてただけやって！！
ラウも説明してよ！」
ラウ「僕、眠たいのぉ。」
なんて、目黒に膝枕をしてもらいながらすやぁと夢の中に入っていった。
今日この日だけ、康二に同情した(笑)
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あやか(プロフ) - おかえりなさい (2022年2月25日 21時) (
レス) @page43 id: 2fd6f3b543 (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - 泣いちゃいました、このあとどうなるか楽しみです。 (2021年7月6日 8時) (レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
ゑ(プロフ) - 更新して下さり、ありがとございます！続き、楽しみにしております！ (2021年6月12日 10時) (レス) id: 7b222a0e4e (このIDを非表示/違反報告)
みさみさ - コメント失礼します。いつも楽しく拝見しております。続きが気になるので更新を楽しみにお待ちしております！！ (2021年5月25日 14時) (レス) id: 8c0c4d1369 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ぽんさん» すみません！ご指摘ありがとうございます！外しました！ (2021年4月16日 23時) (レス) id: 3407dc45a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほのか x他1人 | 作成日時：2021年4月16日 22時
