僕は、大丈夫だよ？ 2

87 深澤side ページ37

深澤side



ラウの家に集結したメンバーだったが、


仕事のあるメンバーは退散していった。



いくらラウが心配でもお仕事を休む訳にはいかない。



康二なんてめめに首根っこを掴まれながら行ってしまった、笑




残ったメンバーは俺と佐久間となべ。


いわゆる年長組だ。


あまりラウを外へ連れ出すのも良くない、と話し合い、リビングでまったりしていた



ラウ「に、」


「んっ？どうしたぁ？」



ラウ「にぃに...」



佐久間「あっそっか、、ラウのお兄ちゃん今入院してるんだよね」



ラウ「にぃにｯ、、




会いたい」




渡辺「って言ってるけどどうする？」



深澤「行こうか。俺たちもお見舞いに行きたいし、これからのことも話しておかなくちゃね



なべ、運転お願いできる？」



渡辺「んっ」





佐久間「よかったねラウ！にぃにに会いにいこうか！」




ラウ「やったぁ！！！」



佐久間「じゃあ準備してこよっか！」




ラウの支度は佐久間に任せ、俺たちも戸締りなど準備する。




渡辺「ふっか、本当に何も考えずにラウと住もうとしてたんだな」



深澤「いやぁとにかくラウを守らなきゃいけないって一心だったから、笑


お兄さんに了承もらえたらご両親にも連絡しなきゃね」

88 佐久間side→←86

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す