悔やむと書いてミライ【呪術廻戦】【五条悟】

ミ ページ8

五条悟side
今日も任務疲れたな...



そう思いながら家に帰る


今日は珍しく昼に任務が終わった






ｶﾞﾁｬﾝ



「ただいまー」



そういっても、返事は無い


ま、そりゃそうだよな




今日は任務の量が少なかったな
と少しだけ違和感を覚えつつ、リビングに向かう




ｶﾞﾁｬﾝ




リビングの扉を開けるとテーブルの上に紙が置いてあった





なんだろうと思い、読む





＿＿＿＿悟へ

いままでごめんなさい



貴方に八つ当たりをしてしまいました


けど、それはあなたもでしょう？



私じゃ、足りなかったんだよね


それならそうと、行ってくれればよかったのに...




もう、他の女と遊んでいる貴方を見るのが辛くなった




もう、硝子と傑以外、誰も信じられなくなった


生まれてきたこと自体が、間違えだったんだよね



こんなつまらない、疲れる人生を、もうやめてしまおうと思いました



いままでありがとう

さようなら


もしも、後悔を少しでもしているのなら、私の分までしっかりと生きて

生きて償って



愛してたよ、悟


Aより＿＿＿＿＿＿





俺はこの手紙を見た瞬間、駆け出していた




今日任務が少なかったのはそういう事だったのか!?


どうして...

俺が悪かった




だから、居なくなるなよ、A...





そう願っても無理だった



かかってきた電話




出ると伊地知だった




＜あっ、あのっ五条さん...Aさんが、任務先で＿＿＿＿＿＿＿＿＞





「は...?」



自分でも驚くくらい低い声が出た






どうして.......




居なくなるなよ


俺、どうしたらいいんだよ...





[五条悟side終]

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