七滴 ページ8
残閻「そうですよ。それ以上近づかないほうがいい。」
残閻が八雲の首にナイフを当てた。左馬刻が止まる。
残閻「これから僕らはあなたには凄惨で陰惨かつ無惨な仕打ちをします。
だか、反撃はしないことをお勧めします。」
残星「お前のお仲間があの世に逝くことになるからなぁ。」
残閻「そういうことです。そして、蓮さんが途中で手を出した場合も同じようにします。」
『、、左馬刻。どうしたいですか。私はあなたに委ねます。』
左馬刻「、、、やれよ。」
残閻がニィと笑う。
残閻「では、遠慮なく。」
情けないものだ。
これが左馬刻の望みだからといって黙って見ているだけなんて。
残閻「さすが碧棺左馬刻と言ったところですかねぇ。」
左馬刻「テメェらの攻撃が軽すぎンだよ。」
『そんなこと言うな。お前もうボロボロだろ。』
残閻「ふむ。そうかもしれませんねぇ。
、、、どうしたら彼を沈められると思いますか?
下水流サン?」
八雲「そりゃ、、精神的に追い詰めないとな。」
ボロボロだった八雲が立ち上がり、縛っていたロープが解けた。
裏切ったのか、あの野郎。
金だ?利益だ?シノギだと?
なんのために一緒に今までやってきたんだ。
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作者名:スイレン | 作成日時:2022年12月1日 10時