検索窓
今日:8 hit、昨日:7 hit、合計:23,882 hit

推し11 ページ13

sktside

Aちゃんも俺のこと好きみたい
どうしようこんなに嬉しいこと生きてて初めてかもしれん

顔が赤くなるのを一生懸命隠す
こんな顔見せられない

え、どうしよう
付き合う?付き合っちゃうの?

お互い好きってことに気づいてから繋いでいる手がじんじんと熱くなる

Aちゃんも顔を真っ赤にしてる

可愛い、可愛すぎる

あー、語彙力低下しとる気がする

目が合うとニコリと笑う彼女
尊すぎて涙出てきた

A「私、明さんのリアコになっちゃったみたい」

眉をしゅんと下げ笑うAちゃんが可愛すぎてその場でうずくまる

え、こういう時ってプロポーズするんやっけ?
告白やっけ?あれ?

……………落ち着け俺先に告白だ、1年記念日とかにプロポーズするんがええよな

坂田「え、ええっと、あの、あ、あぅあ」

上手く言葉が出てこない
なんて言ったらかっこいい?

坂田「おれ、おれ、お、あ、あ」

A「明さん!落ち着いて!どうしたの?」

坂田「っすき!」

A「へっ?」

坂田「俺もAちゃんのリアコ!」

そう言うとAちゃんの顔がもっと赤くなった

坂田「Aちゃん好きやで、俺と付き合ってや」


youside

明さんに告白された

まってどうしよう

イケメンすぎん?!?!?!

私前世で何やったんだよ
なんて返そう

少女漫画とかってどうやって返してる?
考えろ考えるんだ私!!!

えっと、えーっと

A「はい、喜んで!」

嬉しすぎて涙出てきた

途端に抱きしめられた
私は明さんの胸元に擦り寄る

A「好き、好きです、大好き」

坂田「まって、それ以上言わんで照れる」

上を向いて見てみると真っ赤になった明さんの顔
バチッと目が合った

そのままゆっくり顔が近ずいてくる
これってもしやキスなのでは???

私も黙って受け入れるように目を瞑った

あと数センチ

少し目を開けてみると明さんの長いまつ毛が見える
綺麗だなぁ

ぎゅるるるるる

その音に私は目を開けた

明さんもびっくりしたのか目を開けていた

坂田「お腹の音なっちゃったわ、恥ずかしい
先にご飯やね」

私たちは再び歩き始めた

推し12→←推し10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
247人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , あほの坂田。 , となりの坂田。   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るな | 作成日時:2021年12月30日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。