推し11 ページ13
sktside
Aちゃんも俺のこと好きみたい
どうしようこんなに嬉しいこと生きてて初めてかもしれん
顔が赤くなるのを一生懸命隠す
こんな顔見せられない
え、どうしよう
付き合う?付き合っちゃうの?
お互い好きってことに気づいてから繋いでいる手がじんじんと熱くなる
Aちゃんも顔を真っ赤にしてる
可愛い、可愛すぎる
あー、語彙力低下しとる気がする
目が合うとニコリと笑う彼女
尊すぎて涙出てきた
A「私、明さんのリアコになっちゃったみたい」
眉をしゅんと下げ笑うAちゃんが可愛すぎてその場でうずくまる
え、こういう時ってプロポーズするんやっけ?
告白やっけ?あれ?
……………落ち着け俺先に告白だ、1年記念日とかにプロポーズするんがええよな
坂田「え、ええっと、あの、あ、あぅあ」
上手く言葉が出てこない
なんて言ったらかっこいい?
坂田「おれ、おれ、お、あ、あ」
A「明さん!落ち着いて!どうしたの?」
坂田「っすき!」
A「へっ?」
坂田「俺もAちゃんのリアコ!」
そう言うとAちゃんの顔がもっと赤くなった
坂田「Aちゃん好きやで、俺と付き合ってや」
youside
明さんに告白された
まってどうしよう
イケメンすぎん?!?!?!
私前世で何やったんだよ
なんて返そう
少女漫画とかってどうやって返してる?
考えろ考えるんだ私!!!
えっと、えーっと
A「はい、喜んで!」
嬉しすぎて涙出てきた
途端に抱きしめられた
私は明さんの胸元に擦り寄る
A「好き、好きです、大好き」
坂田「まって、それ以上言わんで照れる」
上を向いて見てみると真っ赤になった明さんの顔
バチッと目が合った
そのままゆっくり顔が近ずいてくる
これってもしやキスなのでは???
私も黙って受け入れるように目を瞑った
あと数センチ
少し目を開けてみると明さんの長いまつ毛が見える
綺麗だなぁ
ぎゅるるるるる
その音に私は目を開けた
明さんもびっくりしたのか目を開けていた
坂田「お腹の音なっちゃったわ、恥ずかしい
先にご飯やね」
私たちは再び歩き始めた
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作者名:るな | 作成日時:2021年12月30日 12時