学ランは良いぞ。(ふかあべ) ページ17
・fkab付き合っております
・すの日の阿部ちゃんがあまりにも良くて……
深澤side
阿部ちゃんのすの日常を読んだ。
…読んで、思わず変な声が出た。
企画かなんかで制服を着るとき、
いつもなら第1ボタンまでちゃんと閉めて、
ネクタイも緩めずびしっとしている阿部ちゃん。
なのに。
すの日常、どうした！？ おーい！！
そんな格好していいなんて言ってないぞ。
阿部ちゃんが帰ってきたら、
開口一番、なんて言ってやろうか。
.
『ただいまー』
『おーい！阿部ー！！』
『えっ？、なに？』
『これ！ なにこれ！』
『これって…あー、笑』
『ずりーわ、こんなん載せるなら早く言って』
『チャラ阿部？ 似合わないでしょ？笑』
鞄を置きながら阿部ちゃんが言う。
いや違ぇよ。似合わないわけないじゃんか。
『違くて』
『んー？』
『似合いすぎ。俺が1番に見たかった』
『…え、』
『分かるだろー！？』
『わかんないわかんない』
『なんでだよ』
『ふふ、まぁ、ありがと？』
『んー、』
この流れはもう、ちゅーでしょ。
ちゅーしかない。
阿部ちゃんの顔がだんだん近づいてきて……
.
「＿＿＿、ふっか！」
「ん……？」
あれ…？
「んもー、おはよう」
「…あれ、あべちゃん、」
「寝てたじゃん、疲れた？」
「いや違くて、」
寝たのはお前のせい。
…とは言えず。
そもそも阿部ちゃんのせいではないか。
もう良くわかんね！
阿部ちゃんが上着を脱いでいる後ろ姿を目で追う。
あー、そうだ。
「あー……学ラン」
「え？ 学ラン？」
「阿部ちゃんの、あのーすの日常の」
「あぁ、」
「あれめっちゃ好き」
「へっ？」
「今度あれ着てさー」
「待ってそれ以上言わないで」
「なんでよ」
「悪い予感しかしないから」
「ちぇー」
阿部ちゃんが俺の隣に座ってきた。
「今度学ラン買っていい？ 阿部ちゃんの」
「だめ。やだ」
「じゃあちゅーして？」
「っはぁ？、急に？」
「夢の中じゃお預けだったの」
「知らないよ…」
「いいから、して？」
阿部ちゃんが呆れたようにため息をついて、唇が軽く触れた。
はぁ、まじ好き。
今度内緒で買おうかな、学ラン。
end.
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來杏(プロフ) - ｱﾝｽﾞさん» 返信ありがとうございます！ すみません…。 了解致しました！ (2021年3月25日 23時) (
レス) id: 015fe807ef (このIDを非表示/違反報告)
來杏(プロフ) - 樹れれ*さん» 返信ありがとうございます！ 了解致しました！ (2021年3月25日 23時) (レス) id: 015fe807ef (このIDを非表示/違反報告)
ｱﾝｽﾞ(プロフ) - 來杏さん» 見落としておりました...！すみません...。あまあまなmmskのみで十分なのでそちらでお願いしたいです...！よろしくお願いします！ (2021年3月25日 21時) (レス) id: 3e74153632 (このIDを非表示/違反報告)
樹れれ* - 來杏さん» 記載してくださってたのにすみません！完全にこちらの見落としです…。そちらのシチュで全然◎なのでいつか書いてくださると嬉しいです…！！お手数おかけしましたm(__)m (2021年3月24日 21時) (レス) id: 13186da642 (このIDを非表示/違反報告)
來杏(プロフ) - ｱﾝｽﾞさん» リクエストありがとうございます！甘々なmmsk、了解致しました！ こちらの作品では裏のリクエストは受け付けておりませんのでご了承ください…！！ (2021年3月24日 9時) (レス) id: 3987904d8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來杏
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen/tools/items.php#
作成日時：2020年12月14日 20時
