バイト ＊優太パパ ページ23
長女 結花(ゆいか)
次女 夢花(ゆめか)
双子 颯(はやて)＆百花(ももか)高校1年生
百花side
颯「じゃあ行ってくる」
「うん！気をつけてね！」
ダンス教室へ行った颯。
小さい頃から続けてるダンスを今でも続けている颯は、見ててとても充実そうな毎日を送ってて、反対に私は何も夢中になれるものがない。
ピアノ教室も途中で辞めてしまい、今は習い事を1つもしてない。
颯と違って、何だかつまらない人生送ってるなって最近思う。
百花「あーあ、私の人生ってなんだろう···」
ソファに寝っ転がって呟くと、ママが笑った。
「急にどうしたの、百花笑」
百花「だって私、ほんと何もないもん···颯はいいなーって思う···ダンスっていう夢中になれるものがあって」
「じゃあ百花も何か始めればいいじゃん」
百花「んー····」
今さら習い事なにか始めるのもな〜。
百花「···あっ、そうだ！！」
「ん？なに？」
百花「バイトする！」
「バイト？随分急だね笑」
百花「バイトだったらお金もらえるし、いい暇つぶしになる！」
「まぁいいんじゃない？もう高校生だからバイトできるし」
百花「だよね？じゃあバイトしよう！」
早速、スマホで求人情報を見る。
百花「カラオケ、ファミレス···んー、何か嫌だな〜···」
「ほんとにバイトするんだったらパパにも話しないと。未成年は親の承諾がないと働けないから」
百花「え、そうなの？」
「もちろん。パパが帰ってきたらパパに話さなきゃだよ」
百花「は〜い」
今私はちょっと反抗期で、あまりパパと話したくない。
でも、パパの許可も得ないといけないみたいだし···。
パパが帰ってきたら言おう。
·
·
そして夜。
岸「ん〜、うめぇ〜」
仕事から帰ってきてちょっと遅めの夜ご飯を食べてるパパ。
ちらっとママを見ると、ママと目が合い、ママは『 今お話しな』というように、私に頷く。
私は立ち上がり、パパの正面に座った。
百花「ねぇ、パパ」
岸「ん？」
百花「あのさ、バイトしたいんだけどいい？」
茶碗を持ってるパパの手が止まった。
岸「は？バイト？ダメ」
口にものを含ませながらパパは反対した。
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このみ(プロフ) - 廉くんloveさん» 合間合間に他のメンバーのお話を書きながら、廉くんのお話も書きますね！ (2022年10月21日 17時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
廉くんlove - 作者さんの小説いつも楽しみにしてます!廉くんパパお願いします。 (2022年10月21日 16時) (レス) id: 25da82024a (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月21日 13時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - お話を読んでみたいです。 (2022年10月21日 12時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 禁止令が(要るものを買わずに無駄遣いした為)優太パパならくれるだろうと、パパの機嫌をとる双子ちゃん。ママから今度のテストで1科目でも80点以上取ればお小遣い制度戻してあげると言われ勉強嫌いな百花ちゃんも颯くんに勉強を教えてもらい連帯責任で頑張るみたいな (2022年10月21日 12時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年10月13日 21時
