キンプリはパパ 37 (ページ33)

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Aside

翌日。

他の子供たちのことは海人に見てもらい、心音と一緒にメガネ屋さんに行った。

順番に視力検査とカウンセリングをして、店内にあるメガネを見ながら、お気に入りのメガネを探す。

「どう？いいのあった？」

心音「うーん、これ可愛い！」

「あ、いいじゃん。可愛い。かけてみる？」

心音「うん！」

サンプルが置いてあったので、心音が気に入ったメガネのサンプルを手に取って、心音にかけてみた。

「可愛いじゃん！似合ってるよ！」

心音「恥ずかしい笑」

「ふふ笑これにする？」

心音「これにする！」

「じゃあ店員さんに伝えてくるね」

店員さんに伝えて、私も気に入ったメガネを見つけ、それぞれ、店員さんに自分の耳に合わせたサイズに合わせてもらってる間、椅子に座って待つ。

心音「何か、初めて来る場所だから緊張する」

「そうだよね。メガネ買うのも初めてだしね」

心音「うん」

「でも心音、似合ってたから大丈夫」

心音「ほんと？よかった」

そして、メガネが完成して、お金を払ってメガネをかけたまま、お家に帰った。

心音「ただいま〜！」

海人「おかえり〜！おっ、メガネかけてるじゃん！えっ、可愛い！」

「可愛いでしょ！心音が自分で選んだメガネなんだよ」

海人「似合う！何かさ心音、メガネかけると、俺にめっちゃ似てない？」

「私も思った！メガネかけてる海人にめっちゃ似てるから、可愛いー！って思っちゃった笑」

メガネかけてない時の顔も、海人似の心音だけど、メガネかけるとより1層、海人にそっくり。

心音「でもなんかまだ慣れない笑違和感ある笑」

「最初はね〜。でも慣れてくるから大丈夫！」

海人「そうそう！メガネかけても、急にまた見えずらいとかあるから、その時はまた言ってね？またメガネ屋さん行って、度を変えてもらうとかできるから」

心音「うん、わかった！」

メガネ、気に入ってくれてよかった。

fin