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茉耶side
そして夕方、お家に帰って早速ママに報告すると、ママも嬉しそうだった。
茉耶「またママのご飯食べたいって言ってたよ」
「ほんと？でも私も、翔琉くんほんと美味しそうに食べてくれておかわりまでしてくれて嬉しかったから、また食べさせたいな〜。好きな食べ物とか聞き出しておいてよ」
茉耶「でもね、カレーほんと好きなんだって！」
「ほんと？じゃあまたカレー作っちゃおっかな！」
そんな話をしてると、いきなりリビングのドアが開いて、仕事から帰ってきたパパが入ってきた。
「あ、おかえり、パパ」
紫耀「ただいま。なんか廊下まで話聞こえてきたけど、何話してたの？」
「いや？別に？」
紫耀「なんか『かけるくん』とか聞こえてきたけど」
あっ、と私とママは顔を見合わせる。
紫耀「え、何？」
「言う？パパに」
ママに聞かれ、私は頷いた。
「彼氏できたんだって、茉耶」
紫耀「はぁ！？彼氏！？」
「で、昨日、一緒にご飯食べたんだよね」
紫耀「家に上げたの？」
「うん」
紫耀「何で？っていうか、誰？彼氏って」
茉耶「同じクラスの子。かけるくんっていうの」
紫耀「なんで言ってくれなかったの」
茉耶「だって色々めんどくさいじゃん。パパに話すと」
紫耀「彼氏とかそういうのできたらパパにちゃんと話すって約束したじゃん。茉耶に彼氏とかマジで無理。もうその人家に上げないで」
茉耶「え、何でよ！」
紫耀「そりゃあそうでしょ！そんな知らない人家に上げたら何されるか分かんないよ？」
茉耶「何もされないもん！」
紫耀「とにかく絶対ダメ！わかった？」
茉耶「····」
紫耀「茉耶。返事は？」
返事の代わりに私はため息をついた。
やっぱりめんどくさい。
fin
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このみ(プロフ) - みーにゃんさん» 読んでくれてありがとうございます！甘やかしパパですね！笑 (12月15日 20時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございます廉くんパパ交換条件飲んでくれてよかった(笑) (12月15日 19時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！大好きな人は全部自分が独り占めしたい百花ちゃんの性格、可愛いですよね！ (12月14日 22時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました。百花ちゃん佐藤先生と居るからパパは興味ないのかな?と思ってたけど、お友達の様子よく見てましたね。パパも先生も独り占めしちゃうとこ百花ちゃんらしいです (12月14日 21時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (12月11日 19時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年11月17日 14時
