2 ページ36
Aside
岸「マジで変なとこ押すなよ？」
百花「だいじょうぶ！ももかは〜、たまごたべたい！たまごこれ〜？」
岸「ん？違う、それ、茶碗蒸し。サイドメニュー見てるよ、百花。お寿司はここだよ」
颯「これだ、たまご！」
岸「何皿欲しいの？」
百花「にこ！」
岸「じゃあここ押して。で、颯は？」
颯「ママ〜、いくらたのんでもいい？」
「いいよ。好きなの食べな？」
颯「じゃあいくらふたつ！」
百花「いくらってなぁに？」
岸「まず、軍艦ってところ選ぶ。ここ押して」
百花「おした！」
岸「で、いくらは〜···あっ、あった、これだ。これ押して」
百花「おした！」
岸「で、枚数は2個。これでOK。で、あとはこれ押して」
百花「できた！」
岸「じゃああとは各々食べたいものどんどん選んでって」
パパはタブレットをテーブルの真ん中に置いた。
その時、パパのお寿司が到着した。
岸「おっ、来た来た！」
一気に笑顔になり、レーンから届いた4皿をテーブルに置いた。
百花「ねぇねぇ、ももかのたまごは〜？」
「今、注文したばっかだからこれから用意してくれるよ。もうちょっと待ってて？」
夢花「パパ、何頼んだの？」
岸「俺はエビとまぐろとサーモンとイカ！じゃあ先にいただきます！」
大きな口でお寿司を次々と頬張るパパ。
そんなパパを私たちは見守る。
「美味しい？」
口にお寿司がいっぱい入ってて喋れないから、パパは何度も頷いた。
「口に入れすぎだって、パパ。喉に詰まるよ」
結花「ほんとパパの食べ方ってすごいよね」
夢花「ね！前の『とべばん』の配信の時すごかったもん！」
結花「紫耀くんに、『食い逃げの食い方』って言われてたもんね笑」
「言われてたね笑 しかも、ルール理解してなかったし笑」
結花「ほんとありえないよね笑」
パパが口いっぱいに食べ物含んで喋れないことをいいことに、私たちは言いたい放題。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» 読んでくれてありがとうございます！甘やかしパパですね！笑 (12月15日 20時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございます廉くんパパ交換条件飲んでくれてよかった(笑) (12月15日 19時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！大好きな人は全部自分が独り占めしたい百花ちゃんの性格、可愛いですよね！ (12月14日 22時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました。百花ちゃん佐藤先生と居るからパパは興味ないのかな?と思ってたけど、お友達の様子よく見てましたね。パパも先生も独り占めしちゃうとこ百花ちゃんらしいです (12月14日 21時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (12月11日 19時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2023年11月17日 14時
