ワンピース 2 ＊海人パパ ページ32
Aside
佳奈と一緒にマタニティワンピースを買いに行った日。
ワンピースを買い終えてお店の中を歩いてると、偶然、海人と廉くんに遭遇した。
海人「あ、A！あっ、そっか！佳奈ちゃんとワンピース買いに来たんだっけ？」
「うん。海人は？」
海人「俺、仕事終わったから廉と買い物！廉がアクセサリーとか服買いたいって言ってさ、付き合えって言われた」
「ふふ、そっか」
廉「ごめんな、Aちゃん。こいつ借りるわ」
「全然！もういくらでも使って！」
海人「ねぇ、A〜！あっ、そうだ！Aも一緒に買い物付き合ってよ！佳奈ちゃんもいいよね？」
佳奈「うん！私、別にこの後予定ないし！」
廉「佳奈ちゃん？」
廉くんはもちろん、佳奈とは初対面だから、不思議そうな顔で佳奈ちゃんを見る。
「私の妹の佳奈」
廉くんに紹介した。
廉「あ、妹か！どうも、永瀬廉です」
佳奈「佳奈です！すごい！本物だ！かっこいい！」
海人「カッコいいだって、よかったね、廉」
廉「うっさいわ笑」
海人「ふふ、照れてる笑 よし、じゃあ行こう！」
廉くんの買い物に、私たちも同行。
メンズ服コーナーに着き、廉くんが服を選んでるところを私と佳奈は後ろから見守る。
海人「あっ、廉、これいいんじゃない？かっこよくない？この服。廉に似合いそう」
廉「ちょっ、黙って。うっさい」
海人「はぁ！？廉が付き合えって言うから付き合ってるんじゃん！」
廉「マジでうっさい。静かに選ばせて。こっち真剣やから」
シュンッとなる海人。
可愛いなと、思わず笑ってしまった。
佳奈「面白いよね、れんかいって。いつもあんな感じなの？」
2人に聞こえないよう、コソッと私に話しかける佳奈。
「そう。いつも言い合ってるよ。でもめっちゃ仲良いんだよね」
佳奈「たしかにね。廉くんも何だかんだ言いながら、1人で選ぶの寂しいから海人くん誘ったんだよね」
廉「おい、佳奈ちゃ〜ん。聞こえとるで〜」
佳奈「あっ笑」
海人「この人、地獄耳だから気をつけてね」
廉「おい、誰が地獄耳や」
海人「ねぇ、A〜。俺も服選んでいい？このお店の服、めっちゃかっこいいのいっぱいあるから！」
「うん、いいよ」
海人「ありがとう！」
海人も自分に買う服を選び始めた。
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このみ(プロフ) - みーにゃんさん» 読んでくれてありがとうございます！甘やかしパパですね！笑 (12月15日 20時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございます廉くんパパ交換条件飲んでくれてよかった(笑) (12月15日 19時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！大好きな人は全部自分が独り占めしたい百花ちゃんの性格、可愛いですよね！ (12月14日 22時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました。百花ちゃん佐藤先生と居るからパパは興味ないのかな?と思ってたけど、お友達の様子よく見てましたね。パパも先生も独り占めしちゃうとこ百花ちゃんらしいです (12月14日 21時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (12月11日 19時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年11月17日 14時
