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佐藤先生side
先生「今日は颯くんは？」
百花「はやてくんはさきにかえったの！」
先生「そっか。颯くんも元気？」
百花「うん、げんき！はやてくんね、おともだちたくさんいるよ！」
先生「そっか。お友達と仲良くしてるんだ。よかった」
百花「うん！せんせいは〜？げんき？」
先生「うん、元気だよ。百花ちゃんも元気に学校行ってる？」
百花「うん！あのね、うんどうかいのれんしゅうはじまったの！」
先生「そっか。その季節だもんね。この保育園も最近、運動会の練習始まったよ」
百花「せんせい、ももかのうんどうかいみにきてくれる？」
先生「見に行きたいな〜。百花ちゃんが頑張ってるとこ見てみたい」
百花「いちいとれるようにがんばる！」
先生「じゃあ練習頑張んないとね」
百花「うん！」
学校生活、頑張ってるようで安心した。
そのあとも色々話してくれ、おやつを食べ終えた百花ちゃんは、やがてテーブルに顔を突っ伏して寝てしまった。
先生「おーい、百花ちゃーん」
百花ちゃんのそばに行き、肩をトントン。
でも百花ちゃんは起きない。
時計を見ると、5時になっていた。
外も薄暗い。
どうしようかと困ってると、教室のドアが開いて副担任の先生が入ってきた。
副担「佐藤先生、上がる時間になりました」
先生「あ、はい。でもまだ、百花ちゃんがいて」
副担「あれ？寝ちゃったんですか？」
先生「はい。ご家族にお迎えに来てもらおうかと思いましたけど、もうご両親の連絡先って残ってないですよね？」
副担「卒園したからもう処分したと思います。どうします？」
先生「···先生は先に上がってください。僕、百花ちゃん、家まで送ります」
ご両親の連絡先は忘れちゃったけど、百花ちゃんのお家は覚えてる。
まだ保育園にいたとき、よく百花ちゃんは熱が出て休むことが多くて、お見舞いにお家まで何回も行ったことあるから。
副担「じゃあ私、先に上がりますね。百花ちゃんのことお願いします」
先生「はい。お疲れ様でした」
副担任の先生は上がり、俺は百花ちゃんを抱っこして駐車場に向かい、助手席に百花ちゃんを乗せて百花ちゃんの家へ向かった。
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このみ(プロフ) - みーにゃんさん» 読んでくれてありがとうございます！甘やかしパパですね！笑 (12月15日 20時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございます廉くんパパ交換条件飲んでくれてよかった(笑) (12月15日 19時) (レス) id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！大好きな人は全部自分が独り占めしたい百花ちゃんの性格、可愛いですよね！ (12月14日 22時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました。百花ちゃん佐藤先生と居るからパパは興味ないのかな?と思ってたけど、お友達の様子よく見てましたね。パパも先生も独り占めしちゃうとこ百花ちゃんらしいです (12月14日 21時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (12月11日 19時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年11月17日 14時
