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Aside
そして、廉が帰ってきて、お米も炊き上がってお料理も完成したところで、夜ご飯の時間に。
3人『いただきま〜す！』
手を合わせて挨拶し、廉はやっぱり先にお茶碗に手を伸ばした。
ちなみに、叶愛と話し合い、廉には今日の夜の白米が叶愛たちが育てた白米っていうことは内緒にしようと決めた。
叶愛たちが育てた白米だとは知らずにバクバクと食べてる廉。
そんな廉を、叶愛はじーっと見てる。
廉「···ん？なに？」
私も反応が気になってじーっと見つめてしまい、2人に見つめられてることに気づいた廉は、びっくりしたように顔を上げた。
叶愛「パパ〜、おこめおいしい？」
廉「うん、美味いで？でもなんか···」
首傾げながらひと口食べる廉。
廉「なんか今日の米、何か味違うんよな〜めっちゃ甘いんやけど」
「えっ、わかるの？」
白米の違いに気づいた廉に私は驚いた。
廉「分かるって？」
「そのお米ね、叶愛たちが育てたお米なんだよ」
廉「···えっ、マジ！？」
目を見開いた廉。
そして、白米を多く箸で掴み、またパクっ。
廉「えっ、美味いんやけど！めっちゃ美味い！」
そう言って、白米をバクバク食べていく廉。
白米だけ食べ終わり、おかわりと言って私に茶碗を渡した。
炊飯器を開け、ご飯をもりもりに盛る。
そして渡すと、またバクバクご飯を食べた。
まだおかずに手をつけておらず、白米だけ食べてる。
そして、またすぐ食べ終わって、おかわりを要求。
「もうないんだよね。2合だけ貰ったから」
廉「２合しか貰ってないん？足りんて。一升は欲しいわ」
叶愛たちが育てたお米、よほど気に入ったよう。
「よかったね、叶愛。パパに沢山食べてもらって」
叶愛「うん！」
廉「お米作り楽しかった？」
叶愛「たのしかった！またおこめつくったら、パパにあげるね！」
廉「楽しみにしとるわ。来年は一升もらってきてな？」
叶愛「たくさんもらってくる！」
そして私もお米を食べ、今までで1番美味しいお米で幸せな気持ちになった。
ありがとね、叶愛。
fin
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このみ(プロフ) - 作者です。このページの編集画面が開けなくなってしまったので、新しいページ作りました。『キンプリはパパ 36』で検索してもらい、更新が早い方からまた読んでいただけると嬉しいです。 (11月17日 14時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
ユミ - 琉晴くんシリーズで、ママがいなくなってからも岸くんが変わらず忙しい合間をぬって琉晴くんに会いに来てくれて、紫耀パパも岸くんの存在に救われてるというのをお願いします。 (11月17日 13時) (レス) id: 86c55ead16 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございます さすがにおもちゃはちゃんと片付けましょう(笑)でも娘ちゃんが満足したからいいのかな⁇ (11月15日 19時) (レス) @page21 id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
かいちん♪(プロフ) - プレゼントしてもらった服や自分で買った服など思い出を振り返りながら断捨離をしていたら、双子がお腹にいるため今着ている服がサイズアウトしそうで大ピンチ！妹の佳奈ちゃんを誘い、2人で仲良くお買い物するお話をお願いしたいです！ (11月14日 13時) (レス) id: 2a201cd7c8 (このIDを非表示/違反報告)
かいちん♪(プロフ) - リクエストお願いします！前回、海人くんにマタニティドレスをプレゼントしてもらい、後日、それを着てみんなでお出かけしたママ。それから数日後、検診から帰宅後に1人の時間ができ、思いきって洋服の断捨離をすることに。結婚前、子どもたち誕生前、これまでに (11月14日 12時) (レス) id: 2a201cd7c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年11月1日 20時
