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紫耀side
俺も隣に座って待ってると、Aがお皿とスプーンを持って来た。
紫耀「おっ、来たよ、稟桜ちゃん」
「お待たせ」
紫耀「俺、食べさせるよ」
「ありがとう」
Aからお皿を受けとり、稟桜の両手を合わせていただきますをさせて、野菜スープを1口すくった。
紫耀「稟桜ちゃん、あーん」
スプーンを口元に近づかせる。
でも、稟桜ちゃんはぷいっと顔を背けた。
紫耀「美味しいよ？稟桜ちゃん」
もう一度スプーンを近づかせてみたけど、顔を背けたり仰け反ったり、『私は食べません！』アピール全開。
「今日も無理かな〜？」
紫耀「っぽいね〜。無理やり食べさせるのも可哀想だし」
「稟桜ちゃん、フルーツ食べてみる？いちごさん持ってこよっか」
Aがいちごを持ってきてくれた。
小さくカットしてくれたいちご。
1個、口に近づかせると、それはパクッと食べた。
もう一個あげると、また食べてくれて。
「やっぱりフルーツは食べるんだね」
紫耀「そうみたい。もう前のめりだよ、この子」
フルーツは大好きみたいで、それは嫌がらずに食べてくれる。
でも途中、野菜スープを近づかせてみると、それはぷいっと嫌がる。
紫耀「いちご食べる？」
いちごをまた口に近づかせると、俺の手を掴んで自分から食べた。
紫耀「フルーツばっかダメよ〜？笑」
結局、野菜スープは一口も食べず、いちごは完食した稟桜。
紫耀「野菜スープ、もったいないから俺食べよっか？」
「めっちゃ味薄いよ？」
紫耀「大丈夫大丈夫。食べるよ」
「じゃあ私は稟桜にミルクあげるね」
紫耀「うん、ありがとう」
Aが稟桜にミルクをあげてる間に、俺は野菜スープを食べる。
紫耀「おぉっ、うっす」
「赤ちゃん用だもん笑 めっちゃ薄いよ笑」
あまりの薄さに、びっくりした笑
キッチンから色々調味料を持ってきて、足しながら何とか完食。
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このみ(プロフ) - Rosoさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (9月20日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
Roso - リクエストです まやちゃんが弟と喧嘩して弟が呼び捨てをしてしょうくんがおこる話読みたいです (9月20日 15時) (レス) @page46 id: 9eb30d2fc4 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！ほんとに小悪魔ですよね！笑 リクエストもありがとうございます！書いてみますね！インスタもありがとうございます！インスタの方でもよろしくお願いします！ (9月20日 14時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 逞くんと和花ちゃんが顔を合わせて体調不良だと勘違いし、お布団敷きだしたりお世話したがるお話がみてみたいです。年長さんぐらいでお願いします。インスタフォローしますね! (9月20日 13時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました。百花ちゃん優太パパなら黙せると思って、とぼけて同じおもちゃ買わせたり、なかなか小悪魔ですよね笑。リクお願いします。優太パパの健康診断。前日ご飯は早めに食べて、お代わりせずアッサリした物を中心にご飯。いつもの食いっぷりではない優太パパを見た (9月20日 13時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年9月10日 20時
