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廉side
廉「なんやこれ···」
紫耀「わー、派手に散らかしたね笑」
床に散らばってるおもちゃ。
机の上には、今撮影してるドラマのセリフをこの撮影の合間に覚えようと置いておいた台本の表紙が少し破れており、中を見ると、初めのページに落書きがされてた。
こんな事するのは、あの子しかおらん。
廉「A。これなんや」
落書きされてるページを見せて聞く。
廉「何でこんな落書きされてんの？」
「····」
廉「黙ってちゃなんもわからんやろ！答えろ！」
落書きされてる部分は幸い撮影が住んでるからいいけど、やっぱり許せなくて声を荒げた。
廉「これ、パパの仕事に必要なものってわかるよな？いつも言っとるやろ？パパの仕事のものには触らんでって。パパが仕事できなくなってもええの？」
「やだ···」
廉「じゃあ絶対こんなことせんで？それに、部屋も散らかしちゃダメ。この部屋はみんな使うの。Aだけの部屋やないんよ？わかった？」
「ｸﾞｽｯ···わかった···」
廉「ごめんなさいは？」
「ｸﾞｽｯ···ごめんなさい···」
廉「ほら、泣いてないでおもちゃ片付けんと」
Aと一緒におもちゃを片づける。
メンバーも手伝ってくれた。
そして片付け終わって、泣きながら俺に抱きついてきたA。
「うわあぁぁぁんっ！」
廉「分かった分かった。泣かんよ？もうパパも怒っとらんから」
抱っこして背中をトントン。
次第に泣き声が弱くなり、しばらくしてAは俺の腕の中で眠った。
海人「寝ちゃった？」
廉「おん。寝たわ」
ほっぺについちゃった涙のあとを撫でる。
紫耀「廉のあんな怒ってるとこ初めて見た」
神「やっぱり怒る時もあるよね」
廉「まぁな。全部甘やかしてたらAのためにならんしな 」
岸「えらいなー、廉」
海人「上から笑」
Aのために怒ってる。
それがAにも分かってくれるといい。
fin
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このみ(プロフ) - まるさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (8月31日 19時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - ショックすぎてパニックになっちゃうみたいなお話お願いしたいです！ (8月31日 18時) (レス) id: 77f887ecca (このIDを非表示/違反報告)
まる - リクお願いします!茉耶ちゃん高校2年生で告白されて彼氏ができる。パパママには言いにくくて朔久くんだけには伝えて相談相手になってくれる朔久くん。ある日茉耶ちゃんの彼氏の誕生日でプレゼント何が良いかリビングで朔久くんと話してるところにパパが帰ってきて (8月31日 18時) (レス) id: 77f887ecca (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» こちらこそありがとうございました！またリク待ってます！ (8月30日 19時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございますまだ何か思い付いたらリクさせていただきます (8月30日 19時) (レス) @page42 id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年8月20日 10時
