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紫耀side
紫耀「陽向」
陽向のそばにしゃがみ、声をかける。
でも陽向はスマホから目を離さない。
紫耀「陽向。一旦スマホやめてこっちを見ろ」
俺は陽向からスマホを取った。
陽向「···なに？」
紫耀「なに？じゃないだろ。何で朝陽、ほったらかしにしたわけ？着替えさせてあげるとかできなかった？」
陽向「···あいつが悪いんじゃん。トイレ行きたいって言わなかったあいつが」
紫耀「それはしょうがないだろ。まだ2歳だし、日中オムツを外しても大丈夫になったのだってつい最近になってからだから、まだ失敗はある。そういう時は怒るんじゃなくて、励ましたりとかしてあげろよ」
陽向「···いつもパパって朝陽のこと庇うよね」
紫耀「別にそんなんじゃないよ」
陽向「もういい」
そう言って、陽向は俺からスマホを奪い取り、家を飛び出した。
·
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神side
今日はオフの日。
家で車やバイクの動画を見ながらのんびりしてると、チャイムがなった。
モニターを見ると、陽向くんだった。
早速、玄関のドアを開けた。
神「陽向くん、どうした？遊びに来たの？」
陽向「そうじゃなくて···パパとケンカした」
神「喧嘩？まぁとりあえず入りな？」
陽向くんを家に入れて、ソファに座った陽向くんに飲み物を入れた。
神「なに、どうしたの？」
陽向くんは喧嘩の理由を話してくれた。
陽向「パパ、いつも朝陽を庇ってるんだよ。朝陽は悪くないって。俺ばっか悪いって言って···」
神「んー、そっか···」
俺は一人っ子だから兄弟のそういうのって分かんないけど、でも、紫耀は別に朝陽くんの方が好きだからっていうわけではないっていうのは分かる。
神「パパは陽向くんのことも大事にしてると思うよ？」
陽向「そんなことないもん···」
神「だってさ、陽向くんに朝陽くんの面倒を任せたのだって、陽向くんをそれほど信用してるってことじゃん。紫耀、いつも言ってるよ？陽向は家のことも朝陽のこともやってくれるから、助かるって」
陽向「····」
神「朝陽くんを叱ったのだって、朝陽くんを想ってのことだよね？」
陽向「うん···」
神「だったら大丈夫。紫耀は絶対、陽向くんのこと嫌いになってないよ」
俺は力強く言った。
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このみ(プロフ) - まるさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (8月31日 19時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - ショックすぎてパニックになっちゃうみたいなお話お願いしたいです！ (8月31日 18時) (レス) id: 77f887ecca (このIDを非表示/違反報告)
まる - リクお願いします!茉耶ちゃん高校2年生で告白されて彼氏ができる。パパママには言いにくくて朔久くんだけには伝えて相談相手になってくれる朔久くん。ある日茉耶ちゃんの彼氏の誕生日でプレゼント何が良いかリビングで朔久くんと話してるところにパパが帰ってきて (8月31日 18時) (レス) id: 77f887ecca (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» こちらこそありがとうございました！またリク待ってます！ (8月30日 19時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございますまだ何か思い付いたらリクさせていただきます (8月30日 19時) (レス) @page42 id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年8月20日 10時
