2 ページ5
紫耀side
夜ご飯ができ、Aと子供たちを呼びに行った。
Aはスープだけだけど、みんなで一緒に食べる。
華衣「ママ、これだけなの？」
「うん。あんまりお腹空いてないからスープだけでいいの」
華衣「だめだよ！ちゃんとたべないと！かえのハンバーグ、あげる！」
「いいよ、大丈夫だよ？」
華衣「だぁめ！」
そう言って華衣はハンバーグを一口切り、ママのお口にアーンした。
華衣「おいしい？」
「うん。美味しい」
茉耶「まやのポテトサラダもあげる！」
茉耶はポテトサラダを1口あげた。
朔久「じゃあぼくはコーンあげる！」
朔久は、コーンをあげた。
「ふふ、ありがとう、みんな」
紫耀「優しいね、みんな」
「うん、優しい」
そして、おしゃべりしながら皆で夜ご飯を楽しむ。
ふとAを見ると、Aは手が止まってて、俯いてた。
紫耀「A？もう無理そう？」
「うん···ちょっと気持ち悪くなっちゃった···」
紫耀「横になりな？」
「うん···ごめん···」
残ってるスープを片付けようとするA。
紫耀「いいよ、俺片付けておくから」
「ありがとう···」
2階へ向かうA。
リビングを出ようとした瞬間、Aの体がふらつき、倒れそうになった。
紫耀「A！！」
俺は咄嗟に気づいて駆け寄って抱きとめ、何とか倒れずに済んだ。
「ごめん···」
紫耀「辛いね、しんどいね。ちょっと抱き上げるよ」
そのままお姫様抱っこして2階へ連れていく。
そして、ベッドに寝かせた。
「ごめん、紫耀···」
紫耀「さっきから謝りすぎだよ？何も謝らなくていいの。目眩きちゃった？」
「うん···」
紫耀「そっか。今はどう？」
「大丈夫···」
紫耀「俺、しばらくここについてるから。安心して？」
Aのことが心配で、しばらく離れないでいた。
数分後、眠ったA。
寝室を薄暗い電気にし、リビングに戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - きしひらてぃあらさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！いつも応援ありがとうございます！ (8月20日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
きしひらてぃあら - あと、娘ちゃんが妹（弟）に嫉妬して家出して、事故に合うっていうお話が読みたいです！リク、多くてごめんなさい！これからも投稿頑張ってください！主さんのペースでいいので！！応援してます！！ (8月20日 15時) (レス) id: d871751ed2 (このIDを非表示/違反報告)
きしひらてぃあら - リク、お願いします！どこ家庭でもいいんですけど、出産間近のときに喧嘩して家出するって言うお話を読みたいです！！ (8月20日 15時) (レス) id: d871751ed2 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (8月3日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - ママとの会話を再開する優太パパだけどシカトのままお風呂に直行で、何故か不機嫌なママ。和花ちゃんはよく見ていて、「パパがママの話聞かず女優さんばっかり見てたから」だと指摘。ママが女優さんに嫉妬するお話を読みたいです。 (8月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2023年7月28日 10時
