2 ページ22
叶愛side
赤ちゃんが産まれるまで1ヶ月を切った。
この日は、お家にベビーベッドを設置するため、手伝いにパパが来てくれた。
お昼ご飯を作ってる間、パパと流星がベビーベッドを設置してくれてる。
廉「よし。ええんやない？こんな感じで」
流星「ありがとうございました。助かりました」
叶愛「お昼ご飯できるからパパも食べていきなよ」
廉「サンキュ。にしても俺、ベビーベッドの設置のスキル上がっとるわ」
叶愛「説明書あるんだから簡単でしょ。初心者でもできるよ」
廉「は？だったら何で俺呼んだんよ」
叶愛「流星はこういうの苦手なの。不器用っていうか。だから私がしようかなって思ったんだけど、力仕事だからやめた方がいいって流星が止めて、じゃあパパに頼もうってなったの」
廉「ふぅん。まぁいいや。孫のためやし。つうかめっちゃ腹減ったんやけど。ご飯まだ？」
叶愛「待ってよ、もうできるから。全く、希愛より子供じゃん」
希愛「へへっ、れんれん、あかちゃん！」
廉「おい、こら、何笑ってんねん笑」
希愛「だからこちょこちょいやだ〜！」
叶愛「はい、ご飯できたよ！希愛もお皿運ぶの手伝ってくれるー？」
希愛「ママによばれたからはなして〜！」
廉「続きはご飯食べてからな」
希愛「やぁだ！いじわる！」
じいじからのこちょこちょ攻撃から解放された希愛がキッチンに来て、お皿をテーブルに運ぶのを手伝ってくれた。
希愛「よし、できた！」
叶愛「ありがとね、助かったよ」
そして、みんなでお昼ご飯を食べる。
廉「どう？赤ちゃんの誕生の準備、揃ってきた？」
叶愛「だいぶ揃ってきたよ」
廉「そっか。もうすぐやもんな〜。産まれるの」
叶愛「希愛がもうすぐお姉ちゃんだもんね」
廉「な。希愛ちゃん、嬉しい？」
希愛「うれしい！」
叶愛「毎日、お腹に話しかけてくれるもんね。早く産まれてきてね〜って」
廉「ずっと欲しいって言っとったもんな、希愛ちゃん。俺も楽しみやわ。赤ちゃん産まれるの」
叶愛「孫が増えるね」
廉「いいことよ。孫が増えるのは」
叶愛「ふふ、そうだね」
パパも孫の誕生を楽しみにしてるよう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！優太パパの必死なお願い、ほんと目に浮かびますよね！笑 ほんとにリアルにありそうです！笑 リクエストもありがとうございます！書いてみますね！ (7月3日 20時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - って、慰めて落ち着く感じがいいです。難しかったら書ける範囲で大丈夫です! (7月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - に。学校内でイケメンでもある颯くんのファンクラブができる程、人気者に。今まで、頭は良くなくても可愛いと、それなり話題に上がってた百花ちゃんが、何でも持ってっちゃう颯くんに嫉妬してしまうお話が読みたいです。結局、最後は優太パパが百花は、百花で良いんだよ (7月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。颯くん、百花ちゃん中3。成績優秀、スポーツ万能な颯くん。一方マイペースで勉強苦手、あまり器用でもない百花ちゃん。今まで颯は颯、百花は百花。と、あまり気にして来なかった百花ちゃん。颯くんが生徒会長になり、みんなから注目され学校内で有名 (7月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 読みました。筋トレ続編面白かったです笑!10万は高いから簡単に良いよ。って言えないけれど、お金にシビアなママと欲しい物の為なら、うるさい程に食い下がる優太パパのやり取り目に浮かびますね笑! (7月2日 21時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2023年6月19日 19時
