初めて叱った日 ＊紫耀パパ ページ31
娘 りんか 3歳
紫耀side
夕方。
紫耀「ただいま〜」
玄関のドアを開けると···
「だめなの、りんかちゃん」
りんか「いやぁだ〜！ねぇ、おねがい！」
「だめなものはだめなの」
りんか「やだ！」
珍しく、Aとりんかちゃんが言い争ってる声が。
何に言い争ってるのかな？と不思議に思いながらリビングに行く。
紫耀「ただいま〜」
「あ、おかえり！」
紫耀「何か言い争ってる声が聞こえたけどどうしたの？」
「りんかちゃんがね、犬欲しいって言うの」
紫耀「犬？何で急に？」
「今日の朝ね、2人でお散歩行ったの。そしたらわんちゃんが散歩してて、で、わんちゃん欲しくなっちゃったんだって」
紫耀「そうなんだ。じゃあ飼う？」
「いやいや、ここペット禁止じゃん！」
紫耀「あ、そうだ」
ここはマンションだから無理だった。
「それに、私も紫耀も犬アレルギーでしょ？りんかちゃんも、どんなアレルギーあるか分かんないけど、もし犬アレルギーだったらやばいし」
紫耀「じゃあ諦めるしかないか。だって、りんかちゃん。わんちゃんダメだって」
りんか「だめじゃないもん！りんかもわんちゃんほしい！」
紫耀「わんちゃんはおもちゃじゃないんだよ？そう簡単には無理なの」
りんか「むりじゃないもん！」
「お願い、諦めてくれる？」
りんか「んむぅ！ママのバカ！」
Aに向かってバカと言ったりんかちゃん。
流石にそれは見過ごすことはできなくて、りんかちゃんの前にしゃがむ。
紫耀「りんかちゃん、今のはダメだよ？どんなに納得いかなくても、バカとかそんな言葉は使っちゃダメ。言われたママは悲しいよ？」
りんか「だって···」
紫耀「どんなに欲しくても、あげられるものとあげられないものがあるの。わんちゃんは命。その命をそう簡単に飼えないの。だから、諦めてくれる？」
りんか「うん···」
紫耀「偉いね。ママにごめんね言って？」
りんか「ママごめんなさい···」
「うん、いいよ」
紫耀「わんちゃんは飼えないけど、わんちゃんの動画見せてあげる。一緒に見る？」
りんか「みる！」
紫耀「じゃあ見よっか」
そして2人でずっとわんちゃんの動画を見た。
りんかちゃんは、トイプードルが好きみたい。
ずっとトイプードルの動画を見てた。
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おんぷ - わかりました。ありがとうございます。 (2022年10月8日 18時) (
レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - おんぷさん» 今、お話を作っている最中なので、下書きの設定にして、公開してないようにしているんです！お話が完成するまでお待ち下さい！ (2022年10月8日 17時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 質問なんですが 4章に飛んでも下書き中と出て，読めないんですが私だけでしょうか？また違うなら読み方【開き方】を教えてください。 (2022年10月8日 15時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - えりりんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月8日 1時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！ゆうくんパパに怒られたことが一番怖かったと思います！親子、同じ趣味で普段からとても仲良しそうですよね！ (2022年10月8日 1時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年10月3日 20時
