出産 ＊海人パパ ページ2
長男 奏音(かなと)小学6年生
長女 心音(ここね)小学4年生
次女 彩音(あやね)4歳
3女 琴音(ことね)2歳
海人side
もうすぐ予定日のA。
双子を妊娠してるけど、自然分娩で双子を産む予定。
本当は、双子だから助産師さんからは帝王切開の方がいいと勧められたけど、Aが頑なに拒むため、自然分娩で産むことに。
でも、危険が少しでもあった場合は、すぐに帝王切開するらしい。
海人「もうすぐだね、予定日。ほんとに自然分娩でいいの？」
Aの大きなお腹を撫でながら聞く。
「うん。自然分娩で頑張って産んでみたい」
海人「そっか。でも無理しちゃダメだよ？ね？」
「うん」
1回決めたらなかなか曲げないA。
俺は正直不安だけど、Aの気持ちを尊重することに。
·
·
予定日3日前。
夜中、Aに起こされた。
海人「ん···どうしたの？」
「破水した···」
海人「···え、破水？え、マジ？」
「うん···トイレ行ったら、バシャって···」
海人「じゃあ病院行かないとじゃん！電話した？」
「これから···」
海人「破水したらすぐ入院だよね···俺、入院バッグ車に詰めとくから、病院に電話しな？」
「うん···」
Aが病院に電話してる間に、俺は事前に用意しといた入院バッグを車に詰めた。
詰め終えてリビングに戻ると、Aが電話を終えたみたいでソファに座って待ってた。
海人「どうだった？」
「すぐ来てだって」
海人「やっぱりそっか。じゃあ行こっか。子供たちはどうする？」
「寝てるからそのままの方がいいかも。海人は、私を送ったら家に帰って子ども達のこと見てほしい」
海人「分かった。奏音と心音に一応伝えてくる」
2階で眠ってる2人の元に行き、Aを病院に送ってくると伝えておいた。
2人は起きて、玄関まで見送ってくれた。
「彩音と琴音、お願いね？」
奏音「うん、まかせて！」
心音「ママがんばって！」
「うん、ありがとう。じゃあね」
2人に見送られ、俺らは家を出た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おんぷ - わかりました。ありがとうございます。 (2022年10月8日 18時) (
レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - おんぷさん» 今、お話を作っている最中なので、下書きの設定にして、公開してないようにしているんです！お話が完成するまでお待ち下さい！ (2022年10月8日 17時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - 質問なんですが 4章に飛んでも下書き中と出て，読めないんですが私だけでしょうか？また違うなら読み方【開き方】を教えてください。 (2022年10月8日 15時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - えりりんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月8日 1時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！ゆうくんパパに怒られたことが一番怖かったと思います！親子、同じ趣味で普段からとても仲良しそうですよね！ (2022年10月8日 1時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2022年10月3日 20時
