つわり ＊廉パパ ページ48
※第16章の【双子の出産 ＊廉パパ】の妊娠初期の話です。
廉side
双子を妊娠し、絶賛つわり中のA。
つわりは昼夜問わず訪れ、夜も常に気持ち悪くて眠れないみたい。
廉「気持ち悪い？」
「うんっ···」
ベッドの上で膝を立てて座り、枕に顔を埋めるA。
そんなAの背中をさする。
廉「戻しそう？」
「そこまでじゃないけど···とにかくきもちわるい···」
廉「そっか。辛いよな」
今は夜の3時。
普段なら普通に寝てる時間なのに、気持ち悪くて眠れんくて、辛そう。
廉「何か欲しいものある？これ飲みたいとかこれ食べたいとか」
「みかん···あと炭酸飲みたい···」
廉「みかん？でも今の季節はみかん売ってないで？」
「···うぅ〜、」
みかん売ってないことを知って、泣きそうな声を上げるA。
今は、体がしんどい上にメンタルも弱々で。
廉「わかったわかった。じゃあゼリーにする？みかんのゼリー食べれそう？」
「たべる···」
廉「じゃあコンビニでささっと買ってくるわ。炭酸のジュースも」
ベッドから出ようとした時、Aに腕を掴まれた。
「1人にしないでよ···」
俺の顔を、また泣きそうな顔で見つめて。
廉「一緒に行くん？体、しんどいんやろ？」
「1人になる方がしんどい···」
廉「じゃあ行く？」
「うん···」
廉「じゃあ暖かい格好して行こうな。体冷えたらやばいから」
暖かい格好をさせて、一緒に家を出た。
そして、車で近くのコンビニに向かった。
廉「一緒に降りる？」
コンビニに着いて、Aに聞く。
「人の臭い無理だから嫌だ···」
廉「あー、体臭な笑 じゃあ急いで買ってくるから車の中で待ってて」
「うん」
人の体臭も気持ち悪さの対象になるようで、俺はギリ大丈夫みたいやからよかった。
俺の臭いも無理ってなったら、一緒に暮らせんからね笑
Aを車の中に残し、俺だけ店内に入って、みかんのゼリーと炭酸のジュースを購入。
車に戻った。
廉「買ってきたで。いちばん高いみかんのゼリー買ってきたわ」
「ありがとう、早速食べていい？」
廉「どうぞ。スプーンも貰ってきたから」
「いただきます」
Aはゼリーを食べ始め、俺は車を走らせた。
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2023年3月16日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 囲まれ幸せそうで、素直に喜んでくれる可愛いらしい姿に、まぁいいっか!(痛い出費)って癒されてしまう優太パパとママを見てみたいです。また続編すいません。 (2023年3月16日 16時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。プリキュアショップに行った日、逞くんは逞くんでママに仮面ライダーの寝具と変身ベルトをおねだりで買ってもらい、上機嫌な双子ちゃん。その日は洗濯物畳んでくれたり、ご飯食べる準備してくれたりと、とてもいい子ちゃんな2人。寝る時もグッズに (2023年3月16日 16時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 廉くん大好き。さん» 読んでくれてありがとうございます！優しいですよね！ (2023年3月16日 16時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！この温度差は最高ですよね！笑 パパもプリキュア好きなんだなって和花ちゃんも思ってるだろうから、まだまだ大変そうです！笑 (2023年3月16日 16時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年3月7日 17時
