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岸side
そして、プリキュアグッズが売ってるお店に2人で向かった。
建物に入り、テンション上がって早歩きの和花の手を必死で繋ぐ。
日曜日ってこともあって、お店は家族連れで混んでて、やっぱり和花と同じくらいの小さな女の子ばっか。
岸「和花、もうちょっとゆっくり歩こう！」
和花「はやく！なくなっちゃう！」
先をスタスタ歩き、後ろで手を繋いでる俺はついてくのに必死。
和花は、気になったものをどんどん俺が持ってるカゴに入れていく。
岸「プリキュアの傘いる？もう和花持ってるじゃん」
和花「いるの！あっ！プリキュアのおべんとうばこもある！これも！」
岸「お弁当箱も持ってるし、保育園は給食出るからあんまり必要ないでしょ」
和花「いるの！」
戻そうとしたら睨まれたから、しょうがなく買ってあげることに。
和花「あとはプリキュアのぬいぐるみでしょ〜？シールも！」
岸「シールなんかいるかー？何に使うの？」
和花「いろんなとこにはるの！」
岸「絶対使い道ないでしょ」
和花「つかうの！あっ！」
岸「えっ、ちょっ、和花！！」
いきなり走り出した和花。
慌てて追いかけると、和花はあるところで止まった。
岸「なんか見つけたの？」
和花「みて！プリキュアのおふとん！」
和花が見上げて指を指し、俺も見あげてみると、プリキュアの絵の真っピンクのお布団がおった。
岸「お布団既にあるじゃん」
和花「ほいくえんでつかうの！あとおうちでも！」
岸「お家なんかベッドあるじゃん」
和花「これかう！かおう！パパ！」
岸「マジで言ってる？」
和花「おふとんかうんだったら、まくらもかわなきゃ！あと、プリキュアのパジャマも！」
岸「パジャマもすでにあるじゃん！」
和花「あっ！はみがきのものもプリキュアにしないと！」
岸「もう歯ブラシとかも今、プリキュアのやつ使ってるじゃん！」
和花「あたらしくかうの！」
そしてその後も、2時間このお店に滞在し、目につくものはどんどんカゴに入れて。
もちろんプリキュアのおもちゃも買った。
総額は、もう恐ろしい額だった。
和花「またいこう！パパ！」
岸「今月のお金、ピンチだぞ···」
今月は節約しないと。
fin
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2023年3月16日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 囲まれ幸せそうで、素直に喜んでくれる可愛いらしい姿に、まぁいいっか!(痛い出費)って癒されてしまう優太パパとママを見てみたいです。また続編すいません。 (2023年3月16日 16時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。プリキュアショップに行った日、逞くんは逞くんでママに仮面ライダーの寝具と変身ベルトをおねだりで買ってもらい、上機嫌な双子ちゃん。その日は洗濯物畳んでくれたり、ご飯食べる準備してくれたりと、とてもいい子ちゃんな2人。寝る時もグッズに (2023年3月16日 16時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 廉くん大好き。さん» 読んでくれてありがとうございます！優しいですよね！ (2023年3月16日 16時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！この温度差は最高ですよね！笑 パパもプリキュア好きなんだなって和花ちゃんも思ってるだろうから、まだまだ大変そうです！笑 (2023年3月16日 16時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2023年3月7日 17時
