7 ページ22
紫耀side
店員「これかな？」
叶愛「これちがう···」
あ、叶愛ちゃん、違うことに気づいた。
店員「違う？」
叶愛「これじゃなくて、おいなりさんつくるときのやつ···」
店員「おいなりさん···あっ、油揚げ？」
叶愛「それ！」
店員「油揚げはこっちだよ」
機転のいい店員さんのおかげで、油揚げも選んだ。
店員「栗は、本当に栗かもう1回パパに聞いてみてくれる？」
叶愛「きいてみる！」
店員「じゃあお会計しよっか。レジまで一緒に行こう」
店員さんと一緒にレジに行って、お金を払い、商品を袋に入れてくれ、叶愛ちゃんはおうちに帰った。
·
·
廉side
玄関が開く音が聞こえ、玄関へ駆け寄った。
叶愛「パパ〜！」
廉「叶愛！おかえり！買ってこれたん？」
叶愛「かってきた！」
レジ袋を渡してくれた。
廉「ありがとな！じゃあリビング行こっか」
叶愛と手を繋いでリビングへ。
そして、買ってきたものをチェック。
廉「ん？スパゲッティ？スパゲッティ買ってきてって頼んだ？」
袋に手を突っ込んで出てきたのはスパゲッティ。
叶愛「たのんだ！」
廉「うどんやない？俺が頼んだの。3つ入りのうどん」
叶愛「···あ〜！！」
廉「ふふ笑 間違えた？笑」
間違えたのが恥ずかしかったのか、俺の足に顔を埋めた笑
廉「あとはー？あっ、油揚げはちゃんと買ってこれたやん！すごいやん！」
叶愛「おいなりさんつくるときのやつっていったらね、わかってくれた！」
廉「そっか。でもさ、叶愛。まだパパ頼んだものあったやろ？」
叶愛「あっ、そうだ！パパ！くりはね、いまないんだって！ 」
廉「ん？ない？栗？栗なんか頼んでへんよ？」
叶愛「いってたよ！くりって！」
栗···
廉「あっ、片栗粉？」
叶愛「あっ！たかくりこ！」
廉「かたくりこ、な？笑」
あんだけ言い方練習したのに、『くり』しか覚えてへんのかったんかい笑
廉「あともう一個パパ頼んだやろ？」
叶愛「もういっこ？」
廉「そう。何やったっけ？」
斜め上を見つめる叶愛やけど、思い出せないみたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2023年3月16日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 囲まれ幸せそうで、素直に喜んでくれる可愛いらしい姿に、まぁいいっか!(痛い出費)って癒されてしまう優太パパとママを見てみたいです。また続編すいません。 (2023年3月16日 16時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。プリキュアショップに行った日、逞くんは逞くんでママに仮面ライダーの寝具と変身ベルトをおねだりで買ってもらい、上機嫌な双子ちゃん。その日は洗濯物畳んでくれたり、ご飯食べる準備してくれたりと、とてもいい子ちゃんな2人。寝る時もグッズに (2023年3月16日 16時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 廉くん大好き。さん» 読んでくれてありがとうございます！優しいですよね！ (2023年3月16日 16時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» 読んでくれてありがとうございます！この温度差は最高ですよね！笑 パパもプリキュア好きなんだなって和花ちゃんも思ってるだろうから、まだまだ大変そうです！笑 (2023年3月16日 16時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2023年3月7日 17時
