キンプリはパパ 15 (ページ6)

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廉side

そして、お互いの家族にも、結愛ちゃんも一緒に3人で報告しに行った。

もちろん驚いてたし、反対もされた。

でも自分の気持ちを素直に伝え、最後は許してくれた。

廉「よかったな、許してもらえて」

家に帰り、ほっと一息。

「廉くんのお母さん、優しそうな人でよかった」

廉「あんたにパパなんてできるの？って言われたけとな笑」

「そりゃあ言うよ〜笑急に3歳の女の子のパパになるんだよ？」

廉「まぁな。Aのお母さんも優しそうやん」

「まぁね。廉くん、こんな子で大丈夫？って心配されてたね笑」

廉「Aじゃなきゃダメなんですって言ったら、泣いたからな、お母さん笑」

「泣いてた笑涙脆いからさ、お母さん笑」

廉「ふふ笑」

「あ、ねぇ、お家さ」

廉「ん？」

「このアパートの更新の日、近づいてるんだけど、いいタイミングだから契約解除して、廉くんの家に住みたい。で、廉くんの家に住みながら、新しいお家探すのはどう？」

廉「おん。いいと思う。俺の家も一人暮らし向けの家だから3人で住むには狭いからな。早めに家探して引っ越そう」

「うん」

これからのことをAと沢山話した。

そして後日、Aは住んでたアパートを解約して、俺の家に引っ越してきた。

結愛「れんくんとずっといっしょにくらせるの〜？」

「そうだよ。結婚はまだだけど、もう家族みたいなもんだから」

結愛「かぞく〜！れんくん！よろしくね！」

廉「ふふ、こちらこそな。3人で、仲良く楽しく暮らそう」

結愛「うん！」

結愛ちゃんにも温かく迎えてくれて、嬉しくて泣きそうだった。