6 ページ37
紫耀side
友「···えっ、紫耀。なんであの人と一緒にいんの？あの人あれだろ？子供産んで辞めた人だろ？」
紫耀「···そうだけど」
友「やめとけって、紫耀。関わるの。変な噂立てられるの紫耀だぞ？」
紫耀「···なんでそんなこと決めつけられなきゃいけないの？」
自分でも驚くくらいの低い声で言い、友達を睨む。
紫耀「俺が誰と関わろうが俺の勝手だろ」
そう言い、俺は友達に背中を向けて歩き出した。
そして、Aちゃんを探す。
電話をかけると、屋上にいるとのことだった。
急いで屋上に向かった。
Aは屋上のベンチに座ってた。
紫耀「Aちゃん」
「紫耀くん···お友達は？」
紫耀「いい。ここで休もっか」
隣に座り、空を眺める。
「ごめんね···いっぱい迷惑かけて···」
また謝るAちゃん。
紫耀「もう飽きたよ、それ。なんも悪いことしてないんだから謝る必要ないじゃん」
「でも···」
紫耀「俺がいたくているだけだから。なんだろ。俺、Aちゃんのこと好きかも。友達がさ、Aちゃんのこと悪く言ってて、すげぇ腹立った。殴りそうになるほど。誰といようが、俺の勝手じゃんね」
そして、Aちゃんを見る。
紫耀「付き合おうとかは言わない。まぁいつかは付き合いたいよ。でも、莉音ちゃんとの時間も大切にしたいだろうから。だから、友達でいいから、これからも一緒にいたい」
「友達なら···」
紫耀「うん」
今は友達でいいけど、いつかは付き合えたらいいな。
そう思った。
fin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - かいちん♪さん» 了解しました！ (2023年2月25日 19時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
かいちん♪(プロフ) - すみません、昨日のリクエストなんですが、DIYをする前に2人でホームセンターに行ってお買い物するところからお願いしたいです！ (2023年2月25日 19時) (レス) id: 2a201cd7c8 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» お楽しみに！ (2023年2月25日 5時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - ありがとうございます!(´▽｀)楽しみにしてます💡 (2023年2月25日 1時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - かいちん♪さん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2023年2月24日 21時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2023年2月15日 19時
