退院 ＊紫耀パパ ページ26
※第10章の【お姉ちゃんに 3 ＊紫耀パパ】の続編です。
娘 茉耶(まや)2歳
紫耀side
第二子の朔久が産まれて3日経った。
Aと朔久はまだ入院中。
面会に行きたいんだけど、仕事が忙しく、なかなか面会に行けない。
茉耶も、俺が仕事中は俺の実家に預けてる。
今日も夜の8時過ぎに仕事が終わり、仕事が終わったら少しの時間でもいいから面会に行こうと思ったけど、もう面会時間も終わっただろう。
『面会、中々行けなくてごめん』とAに送り、実家へ向かう。
インターフォンを鳴らすと、俺の母親がドアを開けてくれた。
母「おかえり、紫耀」
紫耀「ただいま」
母親は茉耶を抱っこしてて、茉耶は何故か泣いてた。
茉耶「ｸﾞｽｯ···」
紫耀「茉耶、どうした？おいで」
茉耶を受け取る。
母「今日の茉耶ちゃん、いつもよりグズグズだったんだよね。多分、ママに会えないのが寂しいのかも」
紫耀「そっか。茉耶、寂しい？」
茉耶「ｸﾞｽｯ···ママにあいたい···」
紫耀「会いたいね。もう少し会えるからね」
病院は、旦那以外の面会は無理で、本当は出産も子供は立ち会いNGだった。
でも、出産の時は特別に茉耶も立ち会いしてもらった。
退院は、明後日。
もうすぐで、Aと朔久が帰ってくる。
母「上がりな、紫耀。もう遅いから今日は泊まってって？」
紫耀「うん。ありがとう」
家に上がった。
母「ご飯は？」
紫耀「仕事先で食べたから大丈夫。茉耶はもう寝る時間じゃない？とりあえず部屋連れてく」
母「うん、わかった」
茉耶を連れて、2階へ行った。
家を出ても俺の部屋はまだとってあってくれてて、そこに入り、ベッドに茉耶を寝かす。
紫耀「おねんねしよう」
茉耶「ｸﾞｽｯ···やぁだ、だっこぉ···」
紫耀「パパも隣で横になるよ？」
茉耶「ｸﾞｽｯ···やだぁ···」
紫耀「じゃあおいで」
わがままお姫様を抱っこして、背中をトントン。
紫耀「ママに会えなくて寂しいの？」
茉耶「ｸﾞｽｯ···さみしいの···」
紫耀「素直笑」
その時、スマホがなった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - おんぷさん» 読んでくれてありがとうございます！他のリクエストもお楽しみに！今年のキンプリの家族も楽しみですよね！ (2023年1月1日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» あけましておめでとうございます！めっちゃ可愛いですよね！100円玉がお年玉は、ほんとに良心的ですよね！ (2023年1月1日 16時) (レス) @page48 id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - りーさんタップしてしまっていたようで間違えてしまいました。コメントは作者様宛です。ごめんなさい。 (2023年1月1日 13時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - りーさん» リクエストありがとうございます。もう一つのリクも待ってます。今年もそれぞれの家族どんなはちゃめちゃ生活が待っているのか楽しみになりました (2023年1月1日 13時) (レス) @page50 id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あけましておめでとうごさいます!双子ドッキリ面白かったです。ホントにお預けをくらったワンちゃんみたいで想像すると可愛いですよね。お年玉は良心的で100円ずつなのがまた良いですね笑! (2023年1月1日 12時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2022年12月18日 18時
