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叶愛side
叶愛「あんなにプレゼントいらないよ。おもちゃだって、希愛はあんまり遊ばないから」
廉「けどあった方がええやろ？」
叶愛「でも希愛、あんまりおもちゃ好きじゃない感じだもん。普段、あんまり遊ばないし」
廉「でも絵本は毎日読んでるやん？寝る前に読み聞かせしとるんやろ？」
叶愛「そうだけど、靴はさすがにおかしい！まだ0歳なんだよ？靴はまだ必要ないよ！」
廉「だって来年は必要やん」
叶愛「そしたらその時に買うから！あんなに買ったら、お金無くなっちゃうよ？」
廉「可愛い孫にたくさんおもちゃ買って何が悪いん？」
叶愛「うれしいけど、あんなに買わなくてもいいよ。プレゼントは1個で十分」
廉「そんな言わんでもええやん。こっちは希愛ちゃんに喜んで欲しくて買ったのに」
拗ねた顔をして、ソファに戻るパパ。
叶愛「ねぇ、もしかして毎年あのくらいの量をプレゼントするつもり？」
廉「せやけど？」
叶愛「普段もめっちゃおもちゃ買ってくるのに？」
廉「普段のおもちゃと特別な日のおもちゃは別やん」
叶愛「でもほんと一個で十分だから。あんなに買わなくても大丈夫」
廉「んー····」
どんなに言っても、腑に落ちないパパ。
うれしいけど、金銭的に心配。
叶愛「ほんとに無理しなくていいから」
廉「んー····」
全然納得してくれない。
改めて、希愛のことが大好きすぎるパパなんだってことがわかった。
でもあれくらいの量を毎年クリスマスにベッドに置かれてるって考えると、ちょっと怖い笑
でも、それほど希愛のことが好きな証拠だもんね。
叶愛「まぁ、ありがとう、パパ」
お礼を言うと、嬉しそうに笑うパパ。
廉「来年のクリスマスは何がいいか考えといてな」
叶愛「はいはい笑」
そしてやっぱりおもちゃにあまり興味が無い希愛は、パパが買ってくれたおもちゃも、数時間遊んでもうすぐ興味をなくした。
でも、絵本は気に入ったようで、ニコニコ笑いながらページをめくってる。
それを見てパパはとても嬉しそうで。
なんだかんだ私も、本当は嬉しかった。
ありがとう、パパ。
fin
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このみ(プロフ) - おんぷさん» 読んでくれてありがとうございます！他のリクエストもお楽しみに！今年のキンプリの家族も楽しみですよね！ (2023年1月1日 16時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - りーさん» あけましておめでとうございます！めっちゃ可愛いですよね！100円玉がお年玉は、ほんとに良心的ですよね！ (2023年1月1日 16時) (レス) @page48 id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - りーさんタップしてしまっていたようで間違えてしまいました。コメントは作者様宛です。ごめんなさい。 (2023年1月1日 13時) (レス) id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ - りーさん» リクエストありがとうございます。もう一つのリクも待ってます。今年もそれぞれの家族どんなはちゃめちゃ生活が待っているのか楽しみになりました (2023年1月1日 13時) (レス) @page50 id: 35ce01de37 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あけましておめでとうごさいます!双子ドッキリ面白かったです。ホントにお預けをくらったワンちゃんみたいで想像すると可愛いですよね。お年玉は良心的で100円ずつなのがまた良いですね笑! (2023年1月1日 12時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年12月18日 18時
