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Aside
岸「もう···なんであんな最低な人の心配できるんだよ···お人好しすぎにも程があるだろ···」
「けど血が出てたから、」
岸「もうやめて。あの人の事考えるの。今日、俺の誕生日だよ？俺のことだけ考えてて？」
「···うん、分かった。ごめんね。あの、そろそろ···」
そろそろ離れてもいいだろうとそんな感じの言葉を出すと、ゆっくり優太は離れた。
岸「大丈夫？」
私の肩に手を置き、私と視線を合わせるように少し屈む優太。
「うん、大丈夫。助けてくれてありがとう」
岸「おう。とりあえず行こっか。駐車場に車停めてるから」
「うん」
岸「あ、ちょっと待って」
優太は突然、自分の上着を脱ぎ始めた。
岸「ん。背中隠して」
私の肩に上着をかけ、露出してる部分を隠す優太。
岸「じゃあ行くか」
「うん」
優太は私の手を握り、歩き始めた。
優太と手を繋いでる反対の手で、私は肩にかかってる上着がズレないように押さえる。
駐車場に着き、優太の車の助手席に乗った。
岸「閉めるよ？」
「うん」
助手席のドアを閉めてくれ、回り込んで運転席に乗り込んだ優太。
岸「とりあえずどこ行こっか」
「優太の誕生日なんだから優太の行きたいとこでいいよ」
岸「うーん···」
考え込む優太。
岸「とりあえずドライブするか。で、どこ行くか決めよう」
「うん」
エンジンがかかり、駐車場を出て、ドライブが始まった。
運転中、チラチラっと何度も私の方を見る優太。
「ねぇ、なに？笑 運転に集中してよ笑 事故るよ？笑」
岸「あ、いや、ワンピース可愛いなって思って」
顔を赤く染めながらそう言う優太。
「ありがとう笑」
岸「そのワンピース持ってたっけ？」
「優太の誕生日のために買ったの。少しでも綺麗って思われたくて」
岸「え、俺に？」
「うん。そしたら変な人に絡まれちゃったけど笑」
岸「そこに関しては全然笑い事じゃないけどね。まぁでも可愛い。似合ってるよ」
「ふふ、ありがとう」
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 危ないとわかり、言う事を聞くようになる塁斗くんと頼斗くんを見てみたいです。 (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あまり響かず、調子に乗るとまた同じ事を繰り返してしまって、しつけに悩む結花ちゃんとゆうくん。ある日、ベランダから落ちそうになり、思わず手を挙げてしまったゆうくん。2人は優太じぃじのとこに泣きながら走っていく。じぃじからも危ないと注意されるけど、流石に (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。結花ちゃん家の塁斗くんと頼斗くんは二人揃うとめちゃくちゃ、やんちゃな5歳児。壁に落書きしたり、駄目だと言ってるのに勝手に鍵を空けてベランダに出たり。強く怒りすぎるのも、、と思い目を見て駄目と教える結花ママや、ゆうパパ。でも2人には (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年9月28日 12時
