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Aside
「ｸﾞｽｯ···」
優太が助けに来てくれた。
その安心感で、優太の胸に顔を埋めて泣く。
岸「早く消えろッ！二度とAに触んなッ！」
あの温厚な優太からは想像できないほどの怒声。
男性「ﾁｯ···男いたのかよ···あと少しだったのに···」
男性は立ち上がる。
ちらっと見ると、男性の唇からは血が出てた。
男性は指で唇の血を拭いながら、立ち去った。
岸「はぁ···」
優太のため息が聞こえた。
男性が立ち去ってもなお、私をずっと抱きしめてる。
道の真ん中。
通行の妨げになってるし、ちょっぴり恥ずかしくて···
「ｸﾞｽｯ···優太、もういいよ···もう大丈夫だから···離れても···」
岸「体震えてるくせに何言ってんだよ、」
弱めたり離れたりするどころか、抱きしめる力を強くする優太。
岸「マジ何してんだよ！何で抵抗しないんだよ！旦那がいるってなんで何も言わないんだよ！」
突然、私に怒る優太。
「だって前、優太が『知らない男に話しかけられたら走って逃げろ』って言ったから···」
岸「けどああいうバカは言わねぇとわかんねぇだろ！それに、こんな露出のワンピース着て。目つけられるの当たり前だろ！自分の可愛さをもっと自覚しろ！」
最後はもうよく分からなくて、つい笑ってしまった。
「ふふ、」
岸「何笑ってんだよ」
「褒怒ってるのか褒めてるのかわかんなくて笑」
岸「両方なの！」
「分かったから笑 ごめん。でも大丈夫かな？」
岸「は？何が？」
「さっきの人···唇切れてた···」
確かにあの人は怖いし男として、いや、人間として最低最悪な人。
でも、看護師としての血が騒ぎ、ついあの人の心配をしてしまった。
すると、呆れたようなため息が聞こえた。
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 危ないとわかり、言う事を聞くようになる塁斗くんと頼斗くんを見てみたいです。 (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あまり響かず、調子に乗るとまた同じ事を繰り返してしまって、しつけに悩む結花ちゃんとゆうくん。ある日、ベランダから落ちそうになり、思わず手を挙げてしまったゆうくん。2人は優太じぃじのとこに泣きながら走っていく。じぃじからも危ないと注意されるけど、流石に (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。結花ちゃん家の塁斗くんと頼斗くんは二人揃うとめちゃくちゃ、やんちゃな5歳児。壁に落書きしたり、駄目だと言ってるのに勝手に鍵を空けてベランダに出たり。強く怒りすぎるのも、、と思い目を見て駄目と教える結花ママや、ゆうパパ。でも2人には (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年9月28日 12時
