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岸side
やがてご飯ができて、俺らはテーブルへ向かう。
「結花はどうする？」
結花「いい···」
「じゃあ結花の分、冷蔵庫に入れとくね」
結花「うん···」
力のない返事。
岸「なぁ、A。結花、大丈夫か？」
Aの傍に行き、コソッと聞く。
「うーん、結構なショック受けてるみたいだから···」
岸「そうなのか···」
「とりあえずご飯食べよっか。優花ちゃんも保育園あるし」
岸「そうだな。じゃあいただきます」
優花「いっただきま〜す！」
ゆう「いただきます」
結花以外の4人で朝ごはんを食べる。
結花のことがどうしても気がかりで、ご飯を食べながら結花の方を見る。
結花は相変わらず、外に顔を向けたまんま。
そこで俺は、結花を元気づけることに。
岸「結花〜。Aの目玉焼き、めっちゃ美味いよ！結花も食べない？」
まず、朝ごはんを一緒に食べないかと誘う。
岸「結花〜。結花って目玉焼き、何かける？醤油派？それとも胡椒派？」
結花「·····」
何も答えてくれない。
いつもなら、『何そのくだらない質問』とか言ってくるのに。
優花「じぃじ〜！ゆかはね、おしょうゆ！」
岸「優花ちゃんはお醤油？だって、結花！優花ちゃんは醤油派だって！」
結花「····」
大好きな娘の話題になったらこっち向いて話してくれるかもと思ったけど、相変わらず、見てくれない。
これは、難しそうだ。
そしてご飯を食べ終え、優花ちゃんは結花のそばへ。
優花「ねぇ、ママ〜！」
結花の手を握り、ママ〜と呼んでいる。
優花「きょうね、ほいくえんであたらしいおやさいそだてるんだよ！はたけにみんなでたねうえるの！」
結花「そっか···」
娘の話には流石に答えたけど、でも笑顔もないし、返事もそれだけ。
優花「ねぇ、ママ〜。なんでげんきないの〜？」
心配そうにママを見る優花ちゃん。
結花、ほんとに大丈夫か？
精神面が心配だ。
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 危ないとわかり、言う事を聞くようになる塁斗くんと頼斗くんを見てみたいです。 (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あまり響かず、調子に乗るとまた同じ事を繰り返してしまって、しつけに悩む結花ちゃんとゆうくん。ある日、ベランダから落ちそうになり、思わず手を挙げてしまったゆうくん。2人は優太じぃじのとこに泣きながら走っていく。じぃじからも危ないと注意されるけど、流石に (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。結花ちゃん家の塁斗くんと頼斗くんは二人揃うとめちゃくちゃ、やんちゃな5歳児。壁に落書きしたり、駄目だと言ってるのに勝手に鍵を空けてベランダに出たり。強く怒りすぎるのも、、と思い目を見て駄目と教える結花ママや、ゆうパパ。でも2人には (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年9月28日 12時
