4 ページ48
岸side
朝。
リビングに行くと···
岸「おぉっ！ビクッた···ゆ、結花···？」
リビングの床の上に布団が敷いてあって、結花が寝てた。
「おはよう、パパ」
キッチンからAの声が。
岸「あ、おう、おはよう。何で結花ここで寝てんの？」
「ちょっと色々あって」
岸「色々？」
「今日は結花、お仕事お休みみたいだからそのままにしてあげて？ちょっと優花ちゃんたちの様子見てきてくれる？」
岸「あ、おう、わかった」
言われたとおり、隣の部屋へ。
岸「入るぞ〜」
リビングのドアから声をかけたあと、開けた。
リビングの中を覗くと、優花ちゃんはゆうくんに手伝ってもらってお着替えをしてた。
優花「あ、じぃじ〜！」
岸「おう、おはよう。ゆうくんもおはよう」
ゆう「おはようございます。結花、そっちで寝てたんですね。気づかなかったです」
岸「俺も。何か色々あったみたいだけど、心当たりある？」
ゆう「結花のお母さんによると、昨日、結花が受け持った患者さんが亡くなったみたいで···それでずっとショック受けてるみたいなんです」
岸「あー、そんなことが···」
ゆう「落ち着くまでこっちで預かるって言ってました」
岸「そっか、わかった。お前らはご飯食べた？」
ゆう「これから作ります」
岸「良かったら俺が作るか？っていうかお前らもこっち来いよ。そしたら作る手間省けるだろ？」
ゆう「じゃあお邪魔します」
岸「おう」
そして2人をこっちの部屋に連れてきた。
岸「A〜。ゆうくんと優花ちゃんもこっちでご飯食べるから、二人の分も追加してもらっていい？」
「うん、わかった」
優花「あ、ママおきてる〜！おはよ！」
優花の言葉で結花を見ると、ソファに座ってお外を見てた。
岸「結花、おはよ。大丈夫か？」
結花「うん···」
元気が無い結花。
患者さんのこと、よっぽどショック受けてるんだな···。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 危ないとわかり、言う事を聞くようになる塁斗くんと頼斗くんを見てみたいです。 (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あまり響かず、調子に乗るとまた同じ事を繰り返してしまって、しつけに悩む結花ちゃんとゆうくん。ある日、ベランダから落ちそうになり、思わず手を挙げてしまったゆうくん。2人は優太じぃじのとこに泣きながら走っていく。じぃじからも危ないと注意されるけど、流石に (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。結花ちゃん家の塁斗くんと頼斗くんは二人揃うとめちゃくちゃ、やんちゃな5歳児。壁に落書きしたり、駄目だと言ってるのに勝手に鍵を空けてベランダに出たり。強く怒りすぎるのも、、と思い目を見て駄目と教える結花ママや、ゆうパパ。でも2人には (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：このみ | 作成日時：2022年9月28日 12時
