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岸side
そして家の近くの公園に向かい、公園の鉄棒で早速練習。
岸「まず、俺が見本見せてあげる。見とけよ？」
優花「うん！」
鉄棒を握りしめ、勢いよく足を上げ、鉄棒に足をかける。
そしてクルンと回転。
優花「じぃじすご〜い！」
優花ちゃんは拍手してくれた。
岸「だろ？こんな感じで逆上がりするの。じゃあ、次は優花ちゃん。まず優花ちゃんの見せて？」
優花「うん！」
優花ちゃんは、3つある鉄棒の中で1番高さの低い鉄棒を選んだ。
鉄棒を握りしめ、足を上げた。
でもやっぱり鉄棒まで届かなくて、すぐ足が下りてしまう。
優花「やっぱできない···」
また悔しそうな顔をする優花ちゃん。
岸「大丈夫大丈夫。これからできるようになるから。まず、勢いが足りないかな？足を上げる時、勢いをつけると、ちゃんと鉄棒まで足が届くよパパが足持ちあげるから、勢いよく上げてみ？」
優花「うん！」
優花ちゃんは、勢いよく足を上げた。
足が上がったタイミングで俺が優花ちゃんの足を持ち、鉄棒まで上げる。
そして、クルンと回転した。
岸「おっ、すげぇ！できたじゃん！」
2人でハイタッチ。
優花「でもね、じぃじとかのささえはなくてひとりでできるようになりたいの」
岸「そっか、でもまだ優花ちゃんは支えあった方がいいと思うんだ。焦らないで、徐々に支えなしでもできるようになろう？」
優花「うん」
岸「じゃあもう一回やってみよっか！」
この日は、日が暮れるまで練習した。
そしてこの日以降も、毎日夕方、一緒に逆上がりの練習。
逆上がりの練習から1週間。
優花「じぃじ、てぇていたい···」
優花ちゃんが俺に右手を見せてきた。
右手をとって見ると、マメができてた。
岸「マメできちゃったな···もう今日の練習はやめる？」
優花「やぁだ、まだやりたい···」
岸「でもてぇて痛いんでしょ？痛いままやって怪我に繋がるとあれだし···」
優花「やるの···」
どんなに言っても諦めない優花ちゃん。
また鉄棒に向かい合い、1人で挑戦。
俺の支えなしでも、足は鉄棒まで届くようになった。
でも回るまではまだ出来なくて。
でも、あと少しで逆上がりできそうだ。
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このみ(プロフ) - りーさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 21時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - 危ないとわかり、言う事を聞くようになる塁斗くんと頼斗くんを見てみたいです。 (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - あまり響かず、調子に乗るとまた同じ事を繰り返してしまって、しつけに悩む結花ちゃんとゆうくん。ある日、ベランダから落ちそうになり、思わず手を挙げてしまったゆうくん。2人は優太じぃじのとこに泣きながら走っていく。じぃじからも危ないと注意されるけど、流石に (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
りー(プロフ) - リクお願いします。結花ちゃん家の塁斗くんと頼斗くんは二人揃うとめちゃくちゃ、やんちゃな5歳児。壁に落書きしたり、駄目だと言ってるのに勝手に鍵を空けてベランダに出たり。強く怒りすぎるのも、、と思い目を見て駄目と教える結花ママや、ゆうパパ。でも2人には (2022年10月3日 20時) (レス) id: 49334b775f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - みーにゃんさん» リクエストありがとうございます！書いてみますね！ (2022年10月3日 20時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2022年9月28日 12時
