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百花side
1階にあるアイス屋さんでアイスを買い、ベンチに座って3人でアイスを食べる。
胡桃も先生の膝の上でアイスを食べてた。
百花「胡桃、美味しい？」
胡桃「おいし、」
百花「ふふ、よかったね」
数分後、アイスを食べ終わった胡桃。
胡桃「しゃむい···」
佐藤「寒くなってきた？おいで」
先生は胡桃の体の正面を自分の方に向け、着てるコートを広げて胡桃の体を包んだ。
佐藤「どう？あったかい？」
胡桃「あったかい···ねむい···」
佐藤「眠くなった？いいよ？寝ても」
そして胡桃は本当に、先生の着てるコートの中で寝ちゃった。
百花「寝た？」
佐藤「うん、グッスリ。にしても、どうしたんだろう？あんな怒って」
百花「多分、さっきの女の子に嫉妬しちゃったんじゃないかな？先生がさっきのこと仲良く話してたから、気に入らなかったんじゃないかな？」
佐藤「あ、そういうことか···」
百花「『パパの手汚い』って言ったのも、さっきの子が先生の手握ったから、それが嫌で言っちゃったんじゃない？」
佐藤「そっか···なんか、すぐ嫉妬しちゃうとこ、さすが親子だね」
百花「へ？」
佐藤「百花ちゃんと胡桃。めっちゃ似てるよ、拗ね方が」
笑いながら言う先生。
百花「私、小さい頃、あんな拗ね方してたっけ？」
佐藤「うん、まさにあんな感じだったよ笑 僕が他の女の子と話してると、『もういい！もうべーだ！』って大声で言ってた笑」
百花「うそ、恥ずかしい」
佐藤「ご機嫌取り大変だったけど、でもめっちゃ可愛かった。百花ちゃんの拗ね方」
百花「もういいよ、その話 笑」
佐藤「ふふ笑 可愛かったな〜、ほんと」
なんか昔の思い出に1人で浸ってる先生。
でも、先生、ほんとにかっこいいもん。
だから私も胡桃も嫉妬しちゃうよね。
そして、お家に帰って胡桃は佐藤先生にベッタリ甘えてた。
買った塗り絵で佐藤先生と一緒に塗り絵して。
すっかり仲直りした。
fin
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このみ(プロフ) - みーにゃんさん» 読んでくれてありがとうございます (2月4日 15時) (
レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
みーにゃん(プロフ) - リク書いていただいてありがとうございます 言葉遣いは難しいですよね (2月4日 14時) (レス) @page48 id: f0fa747bea (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - かいちん♪さん» 読んでくれてありがとうございます！上の子達も気遣いができて優しいですよね！ (2月4日 11時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
かいちん♪(プロフ) - いつもありがとうございます！今回はなかなかヘビーなお話をお願いしたのに、要望にすべて応えてくださり、ありがとうございます！！上の子2人も弟妹の面倒を見ながらパパとママを気遣い、思いやりのある子たちだなと思いました。 (2月4日 9時) (レス) @page46 id: 2a201cd7c8 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - せなさん» こちらこそありがとうございました！ (2月2日 18時) (レス) id: 431cff37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2024年1月10日 20時
