【pkmn】ゴースト使いのチャンピオンは異世界へ 6【twst】

PTM-477 ページ37

がん！ がん！

ｼﾞｬﾐﾙ『中から音が聞こえる。IDカードを持ったファントムがいるのはこのケージか？......静かになった』

ﾚｵﾅ『こっちの気配に気付いたか。扉を開けるなり攻撃を仕掛けてくる可能性が高い。覚悟はできてるな』

ｼﾞｬﾐﾙ『はい』

毎回返事するのも鬱陶しいかなと思い今回は言わなかった。無反応はめっちゃ失礼なので頷きはしたけど

ｼﾞｬﾐﾙ『......だめだ。IDカードが見つからな。これはハズレだったか』

ﾚｵﾅ『ああ、面倒くさくてイライラする......』

そんな面倒だって思うなら俺もやるのに。そろそろ1個ぐらいぶっ壊したい気分なんだけど

ﾚｵﾅ『本当にあの毛玉だったら、この俺に手間をかけさせた礼をたっぷりしてもらうぜ』

ｼﾞｬﾐﾙ『グリムも気の毒に......と言いたいところですが、俺も同じ気分です』

「ええ。監督生を悲しませたんですから重罪ですよ」

ｼﾞｬﾐﾙ『この埋め合わせは監督生にしてもらいましょう』

ﾚｵﾅ『ああ、ソイツは名案だ』

「え？」

これは監督生の方が気の毒だな......イデア先輩方をボコしてからなら甘やかしてあげよう

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