・ ページ39
ｱｽﾞｰﾙ『今日は休んでも構いませんよ』
「え...いや大丈夫ですって。捻挫なんてすぐ治りますから」
ｱｽﾞｰﾙ『捻挫でも怪我は怪我ですから。ﾌﾌ僕が診ても良いんですよ？』
寮長に診られるのはちょっと......対価が怖いかな
「.........ではお言葉に甘えて休ませてもらいます。その代わりにマジフトで頑張れば良い話ですから」
ｱｽﾞｰﾙ『えぇ期待してますよ』
「あ、すみません。休憩っていつまでですか？」
ｱｽﾞｰﾙ『怪我が治るまでで結構ですよ。大事な選手ですから』
そんなん借りがいつまで経っても返せないじゃないか。それは良くないな。絶対に俺がアッチに帰れなくなっちゃう
「分かりました。それでは失礼します」
あのアズール先輩が期待............ね
ありがたいけどプレッシャーにもなるんだよな。まぁプレッシャーで怖気付くのはダサいから絶対そんなことはないけど
折角来たのに意味ないじゃん。湿布貼ったら戻ろう。いや選手だし怪我してるのに寮長に怒られるかな
どうしよう、一人暮らしに慣れすぎていつも家事してんのが普通になってしまったしどうしよう
〜2時間後〜
バン！
今、絶対足で開けたなぁ。俺は気にしないけど
ﾌﾛｲﾄﾞ『これブラックモーリーちゃんに晩飯だってアズールが』
「え？あっありがとうございます」
は？寮長から？対価に何を要求される？いやそれを考えるよりも先に寮長に感謝を伝えにいかなきゃ
別に彼が毎度対価を要求するような人魚に見えはしないのだが心のどこかで彼が怖いと感じているのかもしれない
パルデア地方に旅行のときに初めて見たオモダカさんのような怪しさが。悪いやつとは思ってはないけど
ﾌﾛｲﾄﾞ『後でちゃんと感謝しといたら？』
「勿論そうするよ。貰えるもんはありがたく貰うタチなんで」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライ(プロフ) - 雪見大福さん» コメントありがとうございます！楽しみにしてくださるの純粋に嬉しいです。ありがとうございます！ (10月2日 23時) (
レス) id: de12491e4c (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！楽しみにしています！ (10月2日 17時) (レス) @page41 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ライ | 作成日時：2023年9月10日 17時
