わらび餅を食べに行っただけなのに【鬼滅の刃】

＊わらび餅が19個 ページ31

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「オォリャアア！！オオッシャアア！！怪しいぜ怪しいぜ、この辺り特に！！」


そういいながら、嘴平は鬼本体の急所と思われるところを目指す。


お？これはいーじーげーむってやつでは？


そーんな呑気なはずもなく、嘴平の方に無数の手が襲いかかった。


「水の呼吸 陸の型 ねじれ渦」
「ただの斬撃っ！」

「「いや、ただの斬撃って。ダサすぎだろ。/ませんか。」」
「確かに。」


二人のツッコミをサラーっと交わし、攻撃の準備を始める。
その間、無数の手は、嘴平に触れることなく消滅していく。


「Aさん、伊之助！この真下に鬼の顎があります！」
「しらn「獣の呼吸 弐ノ牙 切り裂き」…。」


無視は悲しいな？！


って思うよりも先に、驚きが頭を埋め尽くす。


だって、そこには人の足より太い脚があるのだから。


「デブの脂肪斬り…」


と、驚きすぎたのが悪かったのか意味不明な技を出してしまう。


だが、そこにすかさず竈門がかばーに入るぅ！！なんて優秀なんだ！ホントに新人かぁ？！


しかし、その技も鬼の首に触れることなく、防がれてしまう。


そして再生が早い。


これが、危機感なのか、強さなのか私にはさっぱりわからない。


ただ、こいつに勝てるのか。


という疑問と、到着が早い絶望感に襲われるのだった。


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