授業１４１ ページ47
部屋にみんなを入れベッドに座る
貴方｢二人共、俺らだけにしてくれる？｣
そう言うと母さんと大にぃは頷いてくれた
貴方｢えっと…｣
��殺せんせーは？��と聞こうと思ったら窓にノック音が響いた
潮田｢あ、せんせー！｣
殺｢にゅや…御影さん、大丈夫ですか？｣
貴方｢大丈夫だよ。あとあんま声出すなよ？バレる｣
アンタ国家機密なんだから…
貴方｢さてと…しばらく言う気無かったんだけど…仕方ない。今回は無様な姿見せて悪かった｣
杉野｢何言ってんだよ！てゆーか寝てないと！｣
貴方｢えぇ…大丈夫だよ｣
否定してたら無理やり陽斗に寝かされましたけど
前原｢…良いの？俺らが聞いて｣
貴方｢お前が聞きたいって言ったんだろ？…何から話そうか。俺がアイドルになるまでの話は聞いたよな？｣
茅野｢うん。あとさっき下で朱雀優李さんの話を聞いたよ｣
あー…
貴方｢結構聞いてんなぁ…あんま詳しいことは言ってもわからないだろうし…｣
前原｢…じゃあさ。その人との関係、詳しく聞きたい｣
優李との、か…
貴方｢いいよ。…優李と初めて会ったのは入学して少し経った時。俺、入学したてはすっげぇ暗くて地味な奴だったんだ
当時隣のクラスだったアイツは、俺にでっけぇ声でユニットを組まないかって言ってきた。そりゃびっくりしたよ。なんで俺なんかと、って
それ言ったら、俺は愛音がいーの、とか言ってきてさ。本物のバカだと思った
…そっからユニット組んで、ほとんどの行動を共にした。俺が女だって知ってもいつも通り接してくれたし、アイツのおかげで色んな人と友達になれた
Raindのリーダーとして優李は凄い頑張ってくれた。歌もダンスも高1にしちゃ凄かったし
…けど、1年の最後にちょっと揉め事起こしちゃって。退学処分になる前に自分からやめたんだ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：doryi☆ | 作成日時：2017年8月13日 22時
