俺が椚ヶ丘中学に教師として行くことになった件について Part3 (ページ39)

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授業１３３ページ39

前原｢あー、そゆことね。最近あんま電話しても出なかったのも、急にチャリ通学から電車通学に変えたのも。で、新カレが忙しいから俺もキープしとこうと？｣

うん、だいたいそんな感じだろ

瀬尾｢果穂お前…｣

土屋｢ち、違うって。そんなんじゃない！そんなんじゃ…｣

貴方｢…｣

何か、変わった

土屋｢あのね、自分が悪いってわかってるの？努力不足で遠いE組に飛ばされた前原君｣

なんだこの女。殴っていい？ねぇ

なんでもE組の生徒は内部進学は無理らしい
その為接点が無くなるとか

土屋｢E組落ちてショックかなと思ってさ。気遣ってハッキリ別れは言わなかったけど、言わずとも気づいてほしかったなぁー。けどE組の頭じゃ無理か｣

瀬尾｢はははは｣

…ムカつくなぁ

前原｢…お前なぁ、自分のこと棚に上げて…｣

近づいた瞬間、瀬尾が陽斗を蹴り倒す

その後も三人で陽斗を蹴り続ける

内心舌打ちしながら走って彼らの元へ向かう

貴方｢おい｣

四人｢(ﾋﾞｸｯ…｣

貴方｢私の生徒に何を？(ﾆｺ｣

前原｢先生…？｣

瀬尾｢あ、いや、これは…｣

荒木｢……｣

顔真っ青ww

土屋｢な、なんですか…？｣

瀬尾｢バカ！やめろ！｣

貴方｢……瀬尾君｣

瀬尾｢っ…｣

貴方｢E組より、彼女の教育の方が先じゃない？｣

とびきりの笑顔で言って陽斗の横につく

そして視界に入る苦手な奴

貴方｢ｹﾞｯ………理事長｣