授業１３０ ページ36
少し赤くなった目を擦り教室に入る
転校生に目を向けるとガムテでぐるぐる巻にされてた
貴方｢…は？｣
彼女は目を覚ますと殺せんせーに訴えた
律｢この拘束は貴方の仕業ですか？明らかに私に対する加害であり、それは契約で禁じられてるはずですが｣
すると殺せんせーではなく他の声
寺坂｢ちげーよ、俺だよ。どー考えたって邪魔だろーが。常識ぐらい身につけてから殺しに来いよポンコツ｣
菅谷｢…ま、わかんないよ。機械に常識はさ｣
原｢授業終わったらちゃんと解いてあげるから｣
んー…あんな扱いして良いのか？
なんて思ってても俺には何もできず
今日は彼女の暗殺は無かった
翌日
律｢おはようございます♪ 御影先生！｣
貴方｢お、おはよ｣
何があった？
彼女が変な方向へ進化してるんだが
なんでも昨夜、殺せんせーがプログラムを自腹で入れたらしい
うん、可愛いから許す
寺坂｢何騙されてんだよお前ら。全部あのタコが作ったプログラムだろ。愛想良くても機械は機械。どーせまた空気読まずに射撃すんだろポンコツ｣
すると彼女は泣いてしまった
片岡｢あーあ泣かせた｣
原｢寺坂君が二次元の女の子泣かせちゃった｣
寺坂｢なんか誤解される言い方やめろ！｣
学園祭の準備とかで見る光景ww
これから彼女単独の暗殺は控えるそう
殺意には一切手を触れてない為、きっと心強い仲間になるはず、とせんせーは言った
昼休みなどもたくさんの生徒に囲まれていた
像を作ったり将棋をやったり…今度は花を作ってくるそう
せんせーがキャラ被るとか意味わかんねぇこと言ってたがキモイって言って泣かせといたw
そしてメグの提案で呼び方を決めることに
一文字取って��律��ということにした
律の喜んでる姿は普通の中学生のようだった
貴方｢でも…大丈夫かねぇ｣
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作者名：doryi☆ | 作成日時：2017年8月13日 22時
