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授業111 ページ17

AM11:20 二班


貴方「次は映画村のチャンバラショー。派手に立ち回るよう頼んであるそうです」

レッド「…OK」

この距離なら…と思って双眼鏡を覗く


貴方「あー……ストップww」

レッド「何してんだテメェ!」

俳優に混じって殺陣やってるwwww
決め台詞も完璧www


レッド「動きすぎて狙えねぇ…!」

貴方「次は清水寺の方です。行きましょうか。」

レッド「…常識外れすぎるだろ…!」



貴方「……」

レッド「………」

清水寺に徒歩で向かってるんだが、沈黙
俺沈黙嫌いなんだよぉぉ!
人目を避けるため静かな所を通ってる為余計静か
人通りもそんな無い


レッド「…お前さ、普通の人間だろ」

貴方「? そうですよ?」

レッド「殺し屋横にして、なんも思わねぇのか」

んー…


貴方「別に?今じゃE組は暗殺教室。暗殺者なんてたくさんいます。それに俺、アイドルですから。普通の人間と言ったら違うと思います」

レッド「……そうか」

貴方「あんたの仕事が暗殺なら、俺はファンを笑顔にするのが仕事だ。…うまく言えないけ、ど……ん?」

レッド「どうかしたか?」

貴方「今の車…おかしい。ナンバー隠してた。しかもこんな所通るなんて…」

それに、今中にいたのって…


貴方「カエデと、有希子…?」

レッド「…知り合いか」

貴方「……間違いじゃなければ。すいません、ちょっと俺追いかけます」

レッド「あぁ。それじゃあな」

貴方「はい、すみません」


予感的中?
あーもう、


貴方「クソがっ…!!」

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作者名:doryi☆ | 作成日時:2017年8月13日 22時

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