授業96 ページ2
貴方「…秀ちゃん」
浅野「……」
貴方「秀ちゃんってば!」
浅野「っ…え?」
貴方「どうしたの?あと、そんな急がれると足が…」
俺の足はまだ治ってない
医者に見せたところ、ヒビは入ってないがそれに近い状態と言われた
浅野「…すまない」
貴方「大丈夫、だけど…あの…」
浅野「…?」
貴方「急にどうしたの?」
浅野「…別に。……っ」
貴方「ん?」
浅野「いや、その、…悪い」
と言って俺の手を離した
あぁ、手繋いでたんだ
全く気にしてなかった
やだ、こんなんで顔赤くしてるとか可愛すぎ←
貴方「…とりあえず、帰ろうか」
ゆっくりと歩こうとしたらもう一度手を掴まれた
今度はご丁寧に恋人繋ぎで
浅野「その…別に、良いだろ///」
貴方「…秀ちゃんって恋愛経験ゼロ?」
浅野「は!?なに言って…!」
貴方「いや、手繋ぐだけで顔真っ赤だからw」
浅野「…文句あるか///」
貴方「ううん。別に?可愛いなぁと思って」
浅野「……意味がわからん」
まぁ電車降りるまでは椚ヶ丘生にものっすごい目で見られましたよえぇ
―――
勉強凄いのに恋愛になるとわからなくなる浅野君も可愛いしアリだと思うんだ((殴
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作者名:doryi☆ | 作成日時:2017年8月13日 22時